1月28日に「Mozilla」のα版(M13)登場を報じたばかりだが、Mozillaを日本語化する「Mozilla 日本語パック」もM13に対応した。
「Mozilla 日本語パック」インストール後の画面。メニューが日本語化されているのがわかる |
当記事公開当初、「Mozilla 日本語パック」の今後の開発者について記述している箇所において、人名に誤りがありました。
- 正……M14以降は、山本氏と古川氏の2人で開発していく
- 誤……M14以降は、山本氏と谷口氏の2人で開発していく
現在は、正しい人名になっております。関係者の皆さまにご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
「Mozilla 日本語パック」のMozilla M13対応版は、古川氏、山本氏、谷口氏の3人により開発され、M14以降は、山本氏と古川氏の2人で開発していくという。ダウンロードは「Mozillaで嵐」のWebページから可能で、ファイルサイズは61KB。動作環境は、「Mozilla M13」と同じくglibc 2.1.xが必須となる。インストールは、ダウンロードした「Mozilla 日本語パック」のファイルを、インストール済みの「Mozilla M13」の所定のディレクトリ(1つ)に上書きするだけの簡単なもの。そのほか詳しくは、「Mozillaで嵐」のWebページを見ていただきたい。
また、同Webページでは、今後の開発のために「Mozilla 日本語パック」の、Linux上での動作情報を欲しているので、興味のある方はぜひダウンロードして動作確認を送っていただきたい。ただし、「Mozilla 日本語パック」の試用は、あくまでも、自己責任でお願いする。
日刊アスキー編集部で動作確認してみたところ、「LASER5 Linux 6.0」上では、さしたる問題もなくインストールできた。
また、Mozillaに関するメーリングリスト「Mozilla Users Japan」も1月8日に開設されている。このメーリングリストには、開発者だけではなくユーザーも参加できる。これも、上記ページに詳細がある。