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レーザーファイブ、でんさテクノ東京、アクシスソフトウェアの3社が、ASP事業で提携

1999年12月15日 00時00分更新

文● 高柳政弘

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 レーザーファイブ(株)は15日、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)事業の分野で、(株)でんさテクノ東京およびアクシスソフトウェア(株)と提携したと発表した。なお、でんさテクノ東京は、ネットワークシステムの構築やサポートなどのサービスを提供している、日立電子サービス(株)の子会社。アクシスソフトウェアはWebアプリケーションなどを開発しているソフトウェアメーカー。

 この提携により、3社は中小企業やSOHO事業者を主なターゲットとしたサービスの“L-Servo(エル・セルボ)”を提供する。L-ServoのOSにはLinux(ディストリビューションはレーザーファイブの「LASER5 Linux 6.0」)を、グループウェアにはアクシスソフトウェアのiモードにも対応したWebグループウェア「SuperVIP」を採用。システムの構築や運用およびサポートは、でんさテクノ東京が行なう。

サービス画面
「SuperVIP」

 同サービスのPRと販売を行なうレーザーファイブは、でんさテクノ東京が1999年内にも同サービスの試験運用を開始し、2000年2月上旬には正式なサービスを提供する予定だという。初期費用や年間利用料など価格は未定。

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