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2008年冬ケータイの魅力 第2回

写真で見るau冬ケータイ──液晶とカメラの「究極美」

2008年10月28日 10時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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W65Tの「au Smart Sports」では、Run&Walkアプリを起動することなく、ケータイを持ち歩くだけで歩数・距離・消費カロリーが自動で測定される

デザインや個性、薄さを重視した5機種

 ハイエンド以外の端末は、機能面の向上というよりも、むしろデザインやサイズ感に的を絞ったものが目立つ。スッキリした外観と快適な操作性が魅力の「W65T」、20~30代の女性がお風呂でも使えるようにした「W65K」、世界180以上のGSM地域でも幅広く使える「W64S」、ワンセグ搭載でありながら12.9mmと今回発表された中で一番薄い「W62P」といった具合だ。パソコンだけでなくMacでも定額で使えるデータ端末「W06K」もついに登場した。

スポーツ&ビジュアルケータイW65T

W65T

 有機ELディスプレイと「モバイルレグザエンジン」の搭載により、暗い部分の多いシーンでもクッキリ見えるようになったのが大きな特徴。

前面はほぼ完全にフラットで、見た目に美しい。珍しい台形のようなデザインも垢抜けていて、所有欲をそそる

カーソルキーは回転式になっており、スクロールや地図のズームなどが快適かつスピーディー。指のかかりがよく、90度ごとに軽くストッパーがかかる操作性が絶妙で、使っていて実に気持ちがいい

今冬モデルから「じぶん銀行」アプリが標準搭載され(W62Pを除く)、メインメニューからすばやくアクセスできるようになったのも便利だ


スリム&防水ケータイW65K

W65K

 W65Kは背面パネルのデザインはカラーごとに異なる(素材は同じ樹脂製)。フルールピンク(中央)のみ動物のシルエットが隠されているなど、凝った作りになっている。

カーソルキーの形状やダイヤルキーのフォント、液晶周辺のデザインなどがそれぞれ微妙に異なっていて面白い

IPX5、IPX7レベルの防水性能を備える。一般的な防水携帯電話と同じく、お風呂やキッチンでの日常生活防水と考えていい

わずか数mmほどのワンセグのアンテナ先端部には、なんとアヒル(防水端末=お風呂=アヒルなのだそう)のマークが刻印されている!こうしたマニアックな仕掛けこそが「端末を長く使ってもらうための工夫」だという

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