発表会スペシャルゲストの「ゆうこりん」こと小倉優子さんと「初芝五洋ホールディングス」社長島耕作のツーショット
KDDIは本日都内で「島耕作ケータイ」を発表した。これは弘兼兼史先生のマンガ「島耕作」とのコラボレーションモデルで限定3000台の発売となる。なお入手方法だが、KDDIが運営する電子書籍サービス「EZブック」内「ケータイdeコミックフェア」にて、11月20日(金)より先着順に受付を開始する。
これが島耕作ケータイだ!弘兼兼史先生が勤めていた松下電器にちなみパナソニック製W62Pをベースにしている。なお、本機限定付属品として、本編劇中で島耕作が在籍する架空の企業「初芝五洋ホールディングス」の社章、主要登場人物5名の社員証、弘兼先生の直筆サインシールが同梱される。ちなみに社員証はパナソニックの現行デザインと似せて作っている
燦然と輝く「HATSUSHIBA」ロゴ。ちなみに「初芝五洋ホールディングス」は現在、初芝と五洋統合後の新しい企業名を募集しているので、「同社社名」の製品としては最後のものになるとか。なお、待ち受け画面に表示されている「島耕作」はレアパターン扱いで、通常は「初芝五洋ホールディングス」の企業ロゴが表示されている
今回、「初芝五洋ホールディングス」の製品発表、という見立てになっているので、解説員のネームプレートも「初芝五洋ホールディングス」になっていた!なお、今回の質疑応答もKDDIとしてではなく、「初芝五洋ホールディングス」として応じていた
KDDIコンテンツ・メディア本部長 雨宮俊武氏は、「電子ブックは非常に採算の良い事業。現時点では若い女性中心のマーケットだが、今後は男性にも広げていきたい」と語っていた。また、本機は既存のキャラケー(キャラクター携帯電話)とは異なり、単なる外装デザインだけではなく、原作の世界観を活かしたものとしてアピールしていきたい、とのことだ
KDDIコンテンツ・メディア本部 竹ノ内剛氏(左)と講談社モーニング編集部 都丸尚史氏(右)から開発エピソードが明らかに。本機の企画を持ちかけられた弘兼先生は当初苦笑していたそうだ。ちなみに開発秘話などのオリジナルストーリーは27日発売の週刊モーニングに掲載されるそうだ
小倉さんは「男性向けデザインと聞いていたけど、女性でも欲しくなりますね」とのこと。また、小倉さん自身は会社勤めの経験はないものの、もし島耕作が上司だったら「ホント会社が楽しくて行きたくなるでしょうね」と語っていた