2008年10月の国内携帯電話出荷台数シェア28%と、2位以下を大きく引き離しているシャープ。2008年冬に登場した3キャリア、8機種33バリエーションのラインアップを紹介し、今回の端末の特徴を発表した。
この冬のSHケータイは、3.8型(1024×480ドット)の「931SH」に代表される「大画面・高精細液晶」や、キーボード付きAQUOSケータイ「SH-04A」などに搭載された「タッチパネル」といった機能に注目が集まる。
しかし、同社が最も力を入れている端末は、SHケータイ史上最強の8メガピクセルカメラを搭載した「SH-01A」「SH-03A」「930SH」だ。
新次元に達したカメラ機能
同社の調査によると「ケータイ端末を購入する際に重視した機能」に関して、ユーザーが最も重要視しているのはカメラ機能だと言う。今回登場した3機種によって、同社のケータイカメラは新たなステージに達した。ケータイカメラに対する「暗いところではまともに写らない」「動きのあるものは形が歪む」といったユーザーの不満点を解消する新機能を搭載したためだ。
また、画像処理エンジンに新しく「ProPix」を採用したことにより、ハードウェア処理でノイズを低減。以前のケータイカメラに比べ、ダイナミックレンジが広くなり、白トビや黒ツブレも起きにくくなった。

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