KDDIと沖縄セルラーは31日、春商戦向け新モデル10機種を発表した。すでに発表している法人向け携帯電話2機種とあわせ、計12機種となる。
新機種、新サービス
本日発表された機種は下記の通り。なお、新機種からは型番が一新されている。これは「もっとわかりやすい名称をつける必要があると考えた」(高橋誠氏)とのこと。
発売日は、K001が1月31日とのことだが、他の機種は未発表。気になる価格に関しても「(端末の)価格は販売店が決定するもの」(同)ということでアナウンスしていない。各製品の写真や特徴に関してはこちらの記事を参照いただきたい。後ほど、詳細なフォトレポートも掲載する予定だ。
Walkman Phone,Premier3(cube)ソニー・エリクソン製
Woooケータイ H001 日立製作所製
Cyber-shotケータイ S001 ソニー・エリクソン製
フルチェンケータイ T001 東芝製
CA001 カシオ製
SH001 シャープ製
P001 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製
安心ジュニアケータイ K001 京セラ製
ベルトのついたケータイ NS01
ケースのようなケータイ NS02
新サービスとしては、歩行者向けナビゲーション機能「EZナビウォーク」のリニューアルを発表。メニューで「シンプルモード」「フルモード」という2つの表示方法を選べるようになった。シンプルモードでは、メニュー項目を定番・基本機能のものに絞って表示する。一方でフルモードでは、条件付き検索やグルメの口コミ情報など、より多くの機能が利用できる。
テンプレートを元に背景やキャラクターが動くメールを作る「デコレーションアニメ」機能も新たにリリースした。「おはよう」「ありがとう」など、入力したメール内の文字によってアニメーションが変化するといった表現が可能だ。
このほか、3cm以内の距離/最大300Mbps以上の速度で通信できるという無線転送技術「TransferJet」も新たに発表している(実施時期は不明)。例えば、携帯電話をAV機器やパソコンにかざすだけで、音楽や動画のファイルを転送するといった使い方を想定している。