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「Firefox 3、Opera 9.5で実はココが困った!」を聞いた

次世代ブラウザ、Web制作者の苦悩

2008年06月26日 17時55分更新

文● 小橋川誠己/アスキーネタ帳編集部

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URLの折り返しに対応したFirefox 3


Firefox 2

Firefox 2。長いURLがそのままはみ出してしまっている

Firefox 3

Firefox 3の表示。きちんとURLを折り返して表示する

 これは比較的よく知られた話なのでご存知の方も多いと思うが、3以前のFirefoxは長いURLなどを折り返してくれなかった(自動的に改行しない)。正確には、英語などの日本語以外のテキストは、原則として半角スペースの前後以外では改行されないという仕様。このため、長いURLなどの記述があると、レイアウトが崩れてしまう不都合があった。

 Firefox 3ではこの仕様が変わり、URLについては自動的に折り返すようになっている。ただし、折り返すのは基本的にURLのみで、英文の中の長いつづりの単語を途中で折り返すことはしない。このあたりの詳しい仕様については、Mozilla Japanのブログに説明がある。


IE7のズーム機能でレイアウトが崩れた!


 少し前の話になるが、IE7が登場した際に注目された新機能の1つに、「ズーム機能」がある。テキストだけでなく、画像も含めたページ全体を拡大/縮小できる機能で、拡大縮小してもレイアウトが崩れないこともウリだった。

 ところが、実際には、既存のWebページでこの機能を使うと表示が崩れてしまうケースが多々確認された。簡単な分かりやすい例が下の画面。100%では問題なく表示されているものが、200%に拡大したとたんにボタンとテキストが重なってしまっている。

<label><input type="checkbox" />ascii.co.jp</label>
<label><input type="radio" />ascii.jp</label>

 この現象は、CSSに一工夫を加えることでとりあえず回避できるようだが、1ブラウザの、それも1機能のためにCSSを改修しなければならないのは手間であることに違いない。ちなみに、マイクロソフトはサポートページにこの問題の回避策を公開しているが、驚くべきことにその方法とは「ズームを100%に戻す」と「レジストリを変更してズーム機能を無効にする」の2つだそうだ。せっかくの新機能なのに、それをオフにするのが問題の回避策とは本末転倒ではないだろうか。

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