日本の潜水調査船「しんかい6500」。現在、世界で一番深く潜ることができる有人の潜水船だ。「しんかい6500」の「6500」というのは、水深6500mまで潜れるという意味。実際、1989年の着水後の試験潜航で最大潜航深度6527mを達成し、以来、数々の調査潜航をクリア。その後、日本近海から太平洋、大西洋、インド洋などの海域を潜り、海底の地形や地質、深海の生物を調査してきたのだ。
そして2007年3月15日には、なんと通算潜航回数1000回を達成!
そんな「しんかい6500」なのだが、潜航1000回達成を記念して、なんと「しんかい6500」とその支援母船である「よこすか」が青森県むつ市の大湊港にて6月15日に一般公開されるのだそうな。
次のページへ続く