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話題のエコ繊維を使ったファッションショーが開催

これからのオシャレはトウモロコシや大豆で決まり!

2008年06月24日 15時38分更新

文● 丸子 かおり

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 先日、札幌ドームで行なわれた洞爺湖サミット関連イベント「環境総合展2008」。 そのイベントのひとつとして、今月20日にエコファッションショー「Fashion for the Earth in SAPPORO」が開催された。その目玉がポリ乳酸繊維を使ったファッションだ。

ファッション

「Fashion for the Earth in SAPPORO」のメインとして、ポリ乳酸繊維を使った衣裳によるファッションが登場した

 ポリ乳酸繊維というのは、デンプンなどを発酵させて絞った乳液に、触媒や熱を加えて作った生分解性プラスチックの一種。処理すれば水と二酸化炭素に分解されることから、エコロジーの世界で注目されていたのだ。今回のファッションショーで使われた繊維は、トウモロコシや大豆から作られたもの。

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ファッションデザイナーの岡 正子氏。ポリ乳酸繊維による衣裳デザインを推進している

 このファッションショー実行委員会委員長のデザイナー・岡 正子氏がポリ乳酸繊維による衣裳制作に取り組んでおり、ショーでは30点ほどの衣裳を披露した。

元原料がトウモロコシや大豆とは思えない衣裳の数々。バリエーションも豊富だ

 「自然をまとう」をコンセプトに開催されたこのファッションショー。自然と最新テクノロジーとファッションセンスが三位一体となった、画期的なイベントであった。

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