先月、Gigabyteとして初のMini-ITXフォームファクタのマザーボード「GA-C7V7-CSI-RH-SI」が発売となったが、その下位モデルとなる「GA-C7V7-ASI-RH-SI」が今日から店頭に並んでいる。
両モデルの主な違いは、先の「GA-C7V7-CSI-RH-SI」がCPUに「C7-1.5GHz」を搭載していたのに対し、今回の「GA-C7V7-ASI-RH-SI」は「C7-1.0GHz」を採用する点。単なるスペックダウンのようにも見えるがクロックの低下に伴いTDPも12W→9Wに下がっているのが特徴となる。省電力環境を構築する際にはTDPが少ない方が使い勝手が向上することだろう。
その他のスペックは共通のようでチップセットは「CN700」+「VT8237R Plus」。DDR-533対応のメモリスロットを1本とPCIを1本備え、VGAや6chサウンド、100/10Base-TXイーサネット、Serial ATA×2、IDE×2などをオンボードで搭載する。またNorth bridgeとCPUには一体型のファンレスヒートシンクを装着している。付属品にはI/OパネルやIDEケーブのほか、マニュアルも同梱。価格はテクノハウス東映で1万3980円、高速電脳で1万4300円、アークで1万4780円となっている。