最近ではインテルも参入して人気となっているMini-ITXフォームファクタのマザーボード市場だが、今度はGigabyteが参入。「GA-C7V7-CSI-RH-SI」という製品が明日21日から発売される。
Gigabyte製だからといって、なにか特殊な特徴があるかというとそうではなく、製品はいたってシンプルなMini-ITXマザーといったところ。チップセットに「CN700」+「VT8237R Plus」を、CPUに「C7-1.5GHz」を搭載し、DDR-533対応のメモリスロットを1本とPCIを1本備える。またオンボードデバイスにはVGAや6chサウンド、100/10Base-TXイーサネット、Serial ATA×2、IDE×2などを搭載している。
なお、North bridgeとCPUには一体型のファンレスヒートシンクを備えるが、サイズは大きめでMini-ITX対応のPCケースには収まらない可能性が高そうなので注意したい。付属品にはI/OパネルやIDEケーブのほか、Mini-ITXマザーでは珍しく詳細なマニュアルも同梱されている。価格はパソコンハウス東映で1万7960円、高速電脳で1万7980円、アークで1万8480円となっている。