T-ZONE.PC DIY SHOPに興味深いベアボーンのサンプルが展示中だ。MSIから発売予定の「TITAN 700」という製品で、採用するマザーはVIA製Mini-ITXフォームファクタ。オンボードCPUが2GHzタイプだという。
ご存知の通りVIAから販売されているMini-ITXフォームファクタのマザーボードシリーズで採用されているオンボードCPUは「VIA EPIA SN18000G」の1.8GHzのものが最高クロック周波数。組み込み済みのモデルとはいえ2GHzモデルが秋葉原に登場するのは今回が初めてのことだ。
「TITAN 700」は光学ドライブやHDD、メモリなどを実装(製品版ではおそらくオプション扱いと思われる)した小型のPCで、電源には60WのACアダプタを使用。チップセットには「VIA CN700」+「VT8237R」を採用し、背面のインターフェイスにはDVI-DやD-Subなどを備える。ポップによると2月発売予定で予価は4万9800円。採用マザーボードの単品発売にも期待したいところだ。