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Dirac「DNOB-C718」

「C7-1.8GHz」オンボードの安価なベアボーン

2008年05月14日 22時45分更新

文● 増田

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 VIA製CPUの「C7-1.8GHz」をオンボードで搭載するMini-ITXフォームファクタのマザーボードを組み込んだ小型ベアボーン「DNOB-C718」がDiracから発売された。

VIA製CPUの「C7-1.8GHz」をオンボードで搭載するMini-ITXフォームファクタのマザーボードを組み込んだ小型ベアボーン「DNOB-C718」がDiracから発売された。

 この製品は、先日同社から発売となったMini-ITXマザー「M7CN70GVIR」を搭載する小型のベアボーン。ケースはこちらも同社が手がけるMini-ITXマザー用の人気ケース「NOAH」シリーズ。これらを合わせて、販売しているクレバリー1号店では価格2万9688円と安価なのが特徴だ。

先日同社から発売となったMini-ITXマザー「M7CN70GVIR」とこちらも同社が手がけるMini-ITXマザー用の人気ケース「NOAH」シリーズを組み合わせた製品となる

 ケースの主なスペックは、サイズが202(W)×97(D)×273(H)mm、スチール製の内部は2.5または3.5インチサイズのHDDが1基搭載可能で、光学ドライブは薄型5インチに対応。標準で装備している側面の80mm角ファンは1500rpm/13.8dBというスペックで、背面スロットは1基(PCIライザーカード付属)となる。電源として80WのACアダプターが同梱する。
 マザーはチップセットに「CN700」+「VT8237R Plus」を採用。ヒートシンクはチップセットとCPU一体型のもので、小型ファンを装備。拡張スロットにはDDR2-533/400対応のメモリスロットを1本とPCIを1本備え、オンボードデバイスにはVGAや6chサウンド(Realtek/ALC653)、100/10Base-TXイーサネット(Realtek/RTL8100C)、Serial ATA×2、IDE×2、I/O部には、TV-OUTとS-Videoを搭載する。

別途必要なものはメモリとHDD。本体価格も価格2万9688円なので安価にPCを組み事ができる

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