VIA製CPUの「C7-1.8GHz」をオンボードで搭載するMini-ITXフォームファクタのマザーボードを組み込んだ小型ベアボーン「DNOB-C718」がDiracから発売された。
この製品は、先日同社から発売となったMini-ITXマザー「M7CN70GVIR」を搭載する小型のベアボーン。ケースはこちらも同社が手がけるMini-ITXマザー用の人気ケース「NOAH」シリーズ。これらを合わせて、販売しているクレバリー1号店では価格2万9688円と安価なのが特徴だ。
ケースの主なスペックは、サイズが202(W)×97(D)×273(H)mm、スチール製の内部は2.5または3.5インチサイズのHDDが1基搭載可能で、光学ドライブは薄型5インチに対応。標準で装備している側面の80mm角ファンは1500rpm/13.8dBというスペックで、背面スロットは1基(PCIライザーカード付属)となる。電源として80WのACアダプターが同梱する。
マザーはチップセットに「CN700」+「VT8237R Plus」を採用。ヒートシンクはチップセットとCPU一体型のもので、小型ファンを装備。拡張スロットにはDDR2-533/400対応のメモリスロットを1本とPCIを1本備え、オンボードデバイスにはVGAや6chサウンド(Realtek/ALC653)、100/10Base-TXイーサネット(Realtek/RTL8100C)、Serial ATA×2、IDE×2、I/O部には、TV-OUTとS-Videoを搭載する。