渡辺由美子の「誰がためにアニメは生まれる」
話題のアニメを手がける監督やプロデューサーなど、いわゆる「キーマン」に話を聞く。アニメのファンに制作者が訴えたいこととは? そして、そのアニメのファンとはいったい誰なのか。各論を通じ、アニメ業界の現在を俯瞰する取材連載。
2024年08月04日 15時00分更新
文● 渡辺由美子
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2024年08月04日 15時00分
アニメ
【後編】東映アニメーション 平山理志プロデューサーインタビュー
第58回 辞職覚悟の挑戦だった『ガールズバンドクライ』 ヒットへの道筋を平山Pに聞いた
認知度ゼロのオリジナルアニメを1クール(3ヵ月)で人気作品に育て上げるための仕掛け、環境、覚悟とは。『ガールズバンドクライ』をヒットに導いた東映アニメーション平山理志プロデューサーに語っていただいた【インタビュー後編】。
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2024年08月03日 15時00分
アニメ
【前編】東映アニメーション 平山理志プロデューサーインタビュー
第57回 なぜ『ガールズバンドクライ』は貧乏になった日本で怒り続ける女の子が主人公なのか?――平山理志Pに聞く
大きな話題となったオリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』。手がけたのは平山理志プロデューサー。主人公の井芹仁菜はいつも何かに怒り、メンバーとも衝突する。『ラブライブ!』から一転、泥臭い本気のバンド物語を描いた理由とは?
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2023年11月21日 17時30分
アニメ
IMART2023実行委員 数土直志氏インタビュー
第56回 マンガ・アニメ業界のプロがガチトークするIMART2023の見どころ教えます
マンガ・アニメ業界トークセッションの祭典「IMART2023」は大人の文化祭だ! 見どころを実行委員会運営委員「アニメ」担当の数土直志氏にうかがった。
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2023年10月15日 15時00分
アニメ
【後編】クランチロールCOO ギータ・レバプラガダ氏ロングインタビュー
第55回 日本アニメだけで有料会員数1200万人突破した「クランチロール」が作る未来
クランチロール社COO ギータ・レバプラガダ氏へのロングインタビュー後編。有料会員数1200万人を突破し、もはや日本アニメの海外配信には欠かせない存在となった同社が目指す、アニメファンとクリエイターをつなぐ未来とは?
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2023年10月14日 15時00分
アニメ
【前編】クランチロールCOO ギータ・レバプラガダ氏ロングインタビュー
第54回 世界のアニメファンに配信とサービスを届けたい、クランチロールの戦略
日本アニメの海外市場は1兆3134億円にも上る。そのカギを握る海外配信の雄、クランチロール社COO ギータ・レバプラガダ氏へのロングインタビュー前編。同社が「世界で一番アニメファンに近い配信会社」になった経緯など広くうかがった。
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2023年04月09日 16時00分
アニメ
【後編】『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロデューサー岡本拓也氏インタビュー
第53回 『水星の魔女』を世に送り出すうえで考えたこととは?――岡本拓也P
「ガンダムであることに縛られ過ぎない」がキーワードだと『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロデューサー・岡本拓也氏は語る。その新しさを貫くために岡本Pが心がけた「壁」を作らない制作体制などについて前編同様、幅広くうかがった。
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2023年04月09日 15時00分
アニメ
【前編】『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2放送直前! プロデューサー岡本拓也氏インタビュー
第52回 今描くべきガンダムとして「呪い」をテーマに据えた理由――『水星の魔女』岡本拓也P
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロデューサー・岡本拓也氏ロングインタビュー前編。新たなガンダムの構築はいかに進められたのか、そして小林寛監督が提示した『呪い』とは――。
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2022年04月17日 18時00分
アニメ
【後編】KLKTN代表 岩瀬大輔氏、ヤングマガジン鈴木一司編集長ロングインタビュー
第51回 NFTはマンガファンの「推し度」や「圧」を数値化する試みである!?
ヤンマガが新連載漫画『code:ノストラ』をNFTで販売。それはマンガに対するファンの好意が数字で見える面白さにつながる、のかもしれない。ロングインタビュー後編。
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2022年04月16日 18時00分
アニメ
【前編】KLKTN代表 岩瀬大輔氏、ヤングマガジン鈴木一司編集長ロングインタビュー
第50回 NFTで日本の漫画を売る理由は「マンガファンとデジタル好きは重なっているから」
「毎話全ページをNFT販売」することで一躍話題となったヤンマガ新連載マンガ『code:ノストラ』。さっそくその裏側を販売プラットフォームKLKTNの岩瀬大輔代表、そしてヤングマガジン鈴木一司編集長に詳しく伺った。
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2021年04月25日 17時00分
アニメ
【後編】声優・緒方恵美さんロングインタビュー
第49回 緒方恵美さんの覚悟「完売しても200万赤字。でも続けなきゃ滅ぶ」
コロナ禍によって苦境に立つライブエンターテインメント業界。その実情を声優の緒方恵美さんとランティスの吉江輝成プロデューサーに聞いた。「会場700人」は黒字になるが、「会場200人+配信500人」は赤字になる理由とは?
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2021年04月24日 17時00分
アニメ
【前編】声優・緒方恵美さんロングインタビュー
第48回 緒方恵美さん「逃げちゃダメだ」――コロナ禍によるライブエンタメ業界の危機を語る
声優そしてアーティストとして長年音楽活動を続けている緒方恵美さん、そしてランティスの吉江輝成プロデューサーに、コロナ禍におけるライブエンターテインメントの厳しい実情を伺った。
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2018年06月03日 12時00分
トピックス
【後編】オレンジ代表 井野元英二氏インタビュー
第47回 『宝石の国』のヒットは幸運だが、それは技術と訓練と人の出会いの積み重ね
フルCGアニメのヒット作『宝石の国』で制作会社オレンジが目指したものとは。そしてゲームムービーの世界で活躍していた井野元代表がアニメ制作に鞍替えした納得の理由。
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2018年06月02日 12時00分
トピックス
【前編】オレンジ代表 井野元英二氏インタビュー
第46回 『宝石の国』が気持ちいいのは現実より「ちょっと早回し」だから
フルCGのTVアニメとして大好評を得た『宝石の国』。メカではなく人物主体の作品でフルCGという異例の挑戦はいかにして実行されたのか。制作したオレンジ代表の井野元英二氏に伺った。
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2017年05月28日 18時00分
トピックス
【後編】『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー
第45回 片隅からの大逆転劇~Twitter・異例の新聞記事・地方の劇場で高齢者にも届いた
近年、口コミで徐々に評判が広がり上映規模を拡大しロングラン上映になっていくアニメ作品が続々登場している。『この世界の片隅に』の場合、謎を解く鍵の1つは“SNSを好むネットユーザーと高齢者層”。
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2017年05月27日 18時00分
トピックス
【前編】『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー
第44回 片渕監督「この映画は、すずさんが案内人のテーマパーク」
『この世界の片隅に』の片渕須直監督は「すずさんが生きている世界を忠実に再現したい」と語る。“時代を再現する”ためには、どんな調査が必要で、フィルムに対していかなる効果をもたらすのだろうか?
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2016年03月22日 15時00分
トピックス
【後編】『KING OF PRISM by PrettyRhythm』西浩子プロデューサーインタビュー
第43回 10回観たい劇場アニメを作るには――こうして『キンプリ』はアトラクションになった
『キンプリ』がブレイクしたきっかけは「応援上映会」の凄まじさ。『キンプリ』を劇場ならではの“アトラクション型アニメ”として送り出したプロデューサー西浩子氏にその意図・想いを訊いた。
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2016年03月21日 15時00分
トピックス
【前編】『KING OF PRISM by PrettyRhythm』西浩子プロデューサーインタビュー
第42回 社長に「1000人が10回観たくなる作品です」と訴えた――『キンプリ』西Pに訊く
ファンの口コミで異例のヒットを勝ち取った『キンプリ』こと、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』。プロデューサーの西浩子氏はこの映画を「絶対裏切れない1700人のために作った」という。
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2015年12月19日 17時00分
トピックス
後編 『ケイオスドラゴン』企画 太田克史氏(星海社COO)インタビュー
第41回 たとえ失敗しても「変えようとする側」でありたい
編集者として、現在の作品消費スピードに危機感を抱く星海社の太田氏は、「もう一度“長い商売”に立ち戻る」ために『ケイオスドラゴン』で新しい挑戦をしたという。「2つの製作委員会」と「濃いファン」は、何をもたらすのか?
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2015年08月23日 15時00分
トピックス
特別編 『ケイオスドラゴン』企画 太田克史氏(星海社COO)インタビュー
第40回 アニメは"もし虚淵氏や奈須氏がサイコロを振り直したら?"の世界
自らを『ロードス島戦記』直撃世代と語る星海社の太田克史氏に、7月から始まったTVアニメ『ケイオスドラゴン 赤竜戦役』の成立経緯や見どころ、そしてプロジェクトの連動について聞いた。
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2015年07月12日 15時00分
トピックス
【後編】『SHIROBAKO』プロデュース 永谷敬之氏(インフィニット)インタビュー
第39回 「SHIROBAKOを最後に会社を畳もうと思っていた」――永谷P再起の理由
「じつはこの作品が終わったら、アニメ業界を辞めようと思っていました」。アニメ業界を舞台にしたテレビアニメ『SHIROBAKO』のプロデュースを務めた永谷敬之氏から、衝撃的な発言が飛び出した。
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2015年07月11日 15時00分
トピックス
【前編】『SHIROBAKO』プロデュース 永谷敬之氏(インフィニット)インタビュー
第38回 『SHIROBAKO』永谷Pの覚悟――「負けはPの責任、勝ちは現場の手柄」
『SHIROBAKO』は、アニメ制作会社を舞台にした異色の「アニメ業界もの」だ。ブラックで爽やか、二律背反のなかで「売れる商品」にするために奔走した永谷敬之Pのリアル『SHIROBAKO』ストーリーと、プロデューサーとしての志を伺った。
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2015年02月08日 15時00分
トピックス
【後編】『楽園追放』プロデューサー野口光一氏インタビュー
第37回 アニメ『楽園追放』は"社会の壁"を壊してヒットを勝ち取った
『楽園追放』をヒットに導いたプロデューサー野口光一氏インタビュー後編。制作のめどは立ったものの、今度は作品を観客に届けるための座組み作りで難問が立ちはだかる。解決策は「日本流の根回しとハリウッド仕込みのプレゼン」だった!?
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2015年02月07日 15時00分
トピックス
【前編】『楽園追放』プロデューサー野口光一氏インタビュー
第36回 「40代で負けたら2度目はない」――『楽園追放』は勝つためのフィルム
オリジナル、SF、3DCG。「当たらない」と言われた3要素をすべて兼ね備えていた劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』。しかし蓋を開けてみれば13館で興行収入1億8000万円超のヒット作となった。大逆転を仕掛けた野口光一プロデューサーの前後編インタビュー。
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2014年07月18日 18時00分
トピックス
【後編】『Wake Up, Girls!』監督 山本寛氏インタビュー
第35回 「人は再起できる」山本寛監督が語る“地獄”
山本寛監督のオリジナル作品『Wake Up, Girls!』のプロジェクトは大がかりなものだった。山本氏はそのハードさを「地獄だった」と振り返る。そんな地獄の現場で、仕事を続けようと思った理由は何か。
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2014年07月11日 18時00分
トピックス
【前編】『Wake Up, Girls!』監督 山本寛氏インタビュー
第34回 山本寛監督「アイドルが輝くのは数字重視じゃないから」
仙台を舞台にしたアイドルの成長物語『Wake Up, Girls!』。「先が見えない時代の世相を一番うまくすくい上げたのがアイドル」と山本寛監督は分析する。提示したかったのは、「結果」よりも頑張っているという「過程」の大切さだ。
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2014年06月13日 17時00分
トピックス
『Wake Up, Girls!』プロデューサー田中宏幸氏インタビュー
第33回 アニメは接客業である――エイベックスが声優を育てる理由
アイドルグループの少女たちの成長物語を描いた『Wake Up, Girls!』。王道の“アイドルもの”だが、その作り方には挑戦があった。大がかりな仕掛けを作ったエイベックスの田中宏幸プロデューサーに、声優を育てる理由と目指すものを伺った。
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2013年10月19日 12時00分
トピックス
『翠星のガルガンティア』村田和也監督インタビュー 後編
第32回 レドの相棒チェインバーはスマートフォンだった!?
人間が生み出した科学技術がいま以上に進歩することは、果たして人間を幸せにするのだろうか? 答えのひとつは、人工知能ロボット・チェインバーに象徴されていた。目指したのは、技術と自然の融合。「進化」は人のためにある。
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2013年10月12日 12時00分
トピックス
『翠星のガルガンティア』村田和也監督インタビュー 前編
第31回 村田監督と虚淵玄氏が回した“利他的な歯車”
巨大組織が陥りがちな罠とは何か? 人は何のために働くのか? 仕事とは「利他的欲求を満たすもの」と語る村田監督は、ゲーム業界出身で独特の作風を持つ脚本家・虚淵玄氏との異文化コミュニケーションについても語ってくれた。
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2013年03月17日 12時00分
トピックス
第30回 たとえアニメといえども、現実と無縁ではいられない
劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」。興行収入42億円のヒット作を生んだのは、エンターテインメントから遠く離れた「現実」だった。
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2013年03月09日 12時00分
トピックス
第29回 「おおかみこどもの雨と雪」興収42億円ヒットの背景
劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」。大ヒットの背景をプロデューサーが語る。
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2012年07月14日 12時00分
トピックス
「ラストエグザイル‐銀翼のファム‐」千明孝一監督が語る、制作現場の壮絶な戦い
第28回 「GONZOブランド」を背負って立つアニメ監督の決意【後編】
難題つづきの厳しい仕事をなぜつづけるのか? 監督の熱い志が伝わります。
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2012年07月08日 12時00分
トピックス
「ラストエグザイル‐銀翼のファム‐」千明孝一監督が語る、制作現場の壮絶な戦い
第27回 「GONZOブランド」を背負って立つアニメ監督の決意【前編】
どんな難題を前にしても、会社のブランドは守らなければならない。アニメの最前線で戦いつづける監督の言葉は重かった。
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2012年04月01日 12時00分
トピックス
第26回 「まどマギ」「タイバニ」テレビ局から見たヒットの背景【後編】
話題のインタビュー後編。「魔法少女まどか☆マギカ」「Tigger & Bunny」などヒット作を連発する毎日放送のプロデューサー・丸山博雄氏に話を聞く。
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2012年03月19日 12時00分
トピックス
第25回 「まどマギ」「タイバニ」テレビ局から見たヒットの背景【前編】
「魔法少女まどか☆マギカ」「Tigger & Bunny」などヒット作を連発する毎日放送のプロデューサー・丸山博雄氏に話を聞いた。
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2011年12月26日 16時00分
トピックス
第24回 人は必ずブレるもの 「UN-GO」脚本・會川昇氏が語る【後編】
戦後文学の巨星・坂口安吾原作のアニメ「UN-GO」取材後編。将来に迷ったり、自信を失っている人に“効く”インタビューです!
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2011年12月17日 12時00分
トピックス
第23回 人は必ずブレるもの 「UN-GO」脚本・會川昇氏が語る【前編】
「鋼の錬金術師」スタッフが、戦後文学の巨星・坂口安吾をアニメにした「UN-GO」。その作品で彼らが伝えたかったことは何だったのか? 現状に不安を抱く、すべての読者必読のインタビュー!
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2011年11月12日 12時00分
トピックス
才能を育てよう、小さな種がやがて大きな実をつけるまで
第22回 「花咲くいろは」の経営術【後編】
アニメスタジオP.A.WORKS堀川社長は「職人を育てるのは農業のようなもの」と話す。
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2011年11月05日 12時00分
トピックス
都市から地方、社員から職人へ
第20回 「花咲くいろは」の経営術【前編】
アニメ「花咲くいろは」を手掛けたP.A.WORKSは富山に拠点を置くアニメスタジオ。社長・堀川憲司氏が考える、新しいアニメスタジオの姿とは。
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2011年10月08日 12時00分
トピックス
第20回 アニメに重ねた、「絆」「再生」への思い【後編】
アニメ「GOSICK―ゴシック―」監督・難波日登志氏へのインタビュー後編。いわゆる“萌え”系ではないアニメが支持されている理由を、その背景とともに読み解く。日本は現在どこにいるのだろうか。
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2011年10月01日 12時00分
トピックス
第19回 アニメに重ねた、「絆」「再生」への思い【前編】
アニメ「GOSICK―ゴシック―」は、放映中に東日本大震災を経験したアニメ。監督の難波日登志氏が物語に重ねた思いとは。
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2011年06月18日 12時00分
トピックス
“維持”は退化だ、挑戦しよう
第18回 エヴァのガイナックスがYouTubeに来た本当の意味
YouTubeアニメ「放課後のプレアデス」についてガイナックスに話を聞く。常にアニメ業界の“最異端”を行く彼らの根本にある思いとは。
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2011年06月04日 12時00分
トピックス
成功の鍵は「ガイナックスの利益」を考えることだった
第17回 車のCMではなく、本気のアニメを――スバルの挑戦【後編】
ガイナックスとスバルが手を組み、アニメを作った。その狙いはどこにあるのか? 後編はプロジェクトを成功に導いた「すべての相手に尽くす」思想について聞く。
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2011年05月21日 12時00分
トピックス
「若者の車離れ」、魔女っ子たちが食い止める?
第16回 車のCMではなく、本気のアニメを――スバルの挑戦【前編】
ガイナックスと富士重工(スバル)が手を組み、アニメを作った。その狙いはどこにあるのか? まずはスバル担当者に話を聞く。
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2011年02月26日 12時00分
トピックス
わたくしにもその壁を乗り越える力を~ッ!
第15回 これがオタクの生きる道!「海月姫」監督に聞く【後編】
アニメ「海月姫」、大森貴弘監督へのインタビュー。後編は「恥ずかしくてアニメの仕事を辞めたことがある」という、監督の過去にもスポットを当てる。
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2011年02月19日 12時00分
トピックス
恐怖ですぞ~!その「世間様」とは何でござるか!
第14回 これがオタクの生きる道!「海月姫」監督に聞く【前編】
オタクの熱い共感と絶賛を呼んだアニメ「海月姫」大森貴弘監督にインタビュー。オタクとして堂々生きていくため知っておくべきことを聞く。
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2011年02月12日 12時00分
トピックス
存在しない「欧米市場」は狙わない
第13回 「鋼の錬金術師」プロデューサー、次の狙いは?【後編】
国民的アニメ「鋼の錬金術師」プロデューサー・田口浩司氏が次に狙うのはズバリ「海外進出」だ。だが、彼は「欧米市場なんてものはない」とも言う。
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2011年02月05日 12時00分
トピックス
5億円のギャンブルはなぜ成功したのか
第12回 「鋼の錬金術師」プロデューサー、次の狙いは?【前編】
原作がシリーズ累計5000万部を突破した、まさに国民的アニメ「鋼の錬金術師」。そのヒットの裏には「5億円のギャンブル」があった。
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2010年12月18日 12時00分
トピックス
その2:「ファンが求めるガンダムらしさ」との対話
第11回 機動戦士ガンダム00と、2つの「対話」 【後編】
ガンダム最新作、「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」。往年のファンが「ガンダムらしくない」と評価する映画には、「わからなさ」に対する監督の思いがあった。
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2010年12月04日 12時00分
トピックス
その1:「人類の敵らしいもの」との対話
第10回 機動戦士ガンダム00と、2つの「対話」 【前編】
ガンダムシリーズ最新作、「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」。監督・水島精二氏に、ガンダムを通じて伝えようとしたメッセージをあらためて聞く。
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2010年11月20日 12時00分
トピックス
「悪人」が輝いたっていいじゃないか
第9回 日本人は「敗北」に感動する 高校野球アニメ「おお振り」の意図 【後編】
アニメ「おおきく振りかぶって~夏の大会編~」水島努監督インタビュー後編。監督は、「悪人が輝いていてもいいと思うんです」と語る。そして、そこには若者を見る大人の視線が重なってくるのだと。新しいスポーツアニメ、人気の理由を探る。
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2010年11月13日 12時00分
トピックス
第8回 日本人は「敗北」に感動する 高校野球アニメ「おお振り」の意図 【前編】
アニメ「おおきく振りかぶって~夏の大会編~」水島努監督インタビュー。「敗北が共感を呼ぶんです」「失恋したことのない人とは仕事をしたくありません」その言葉の意味とは。
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2010年10月30日 12時00分
トピックス
変化はメインストリームではないところからやってくる
第7回 直球で「愛」とは言わない! 背中で語るアニメの美学 【後編】
アニメ「閃光のナイトレイド」インタビュー後編。シナリオライター・大西信介氏は、アニメ業界内での自身の「異様さ」をどうとらえているのか。
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2010年10月09日 12時00分
トピックス
大事なことは絶対言わない、言わせない
第6回 直球で「愛」とは言わない! 背中で語るアニメの美学 【前編】
アニメ「閃光のナイトレイド」はシナリオの強さに定評がある。そのシナリオは、アニメ業界では「異色」の存在と言われるのだが――。その特徴について、メインライターの大西信介氏に詳しく聞いた。
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2010年09月04日 12時00分
トピックス
人生、浪人でいいじゃないか 「地味アニメ」作る理由
第5回 行き場ないのは本当に不安? アニメで描く時代の闇 【後編】
江戸時代を舞台にしたアニメ「さらい屋五葉」監督へのインタビュー。「行き場のなさ」という現代的なテーマを、なぜ「江戸時代」にリンクさせられたのか。そのリアリティの根源を探る。
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2010年08月21日 12時00分
トピックス
第4回 行き場ないのは本当に不安? アニメで描く時代の闇 【前編】
江戸時代を舞台にしたアニメ「さらい屋五葉」監督へのインタビュー。「行き場のなさ」という現代的なテーマを、なぜ「江戸時代」にリンクさせられたのか。そのリアリティの根源を探る。
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2010年07月31日 12時00分
トピックス
第3回 新房監督のアニメ論 「制約は理由にならない」 【前編】
アニメファンを虜にしてきた、新房昭如監督の演出術。その独特な世界観は人手不足という「制約」から生まれたのだという。それはいったいどういうことなのだろう?
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2010年07月24日 12時00分
トピックス
第2回 つながる世界、アニメで描く 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」監督に聞く【後編】
「少女たちがいる軍隊」を舞台に描かれる人気アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」。監督はなぜこのアニメを撮り、そして誰にどんなメッセージを残したかったのか。インタビュー後半は「継承していくこと」という物語の側面について聞く。
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2010年07月17日 12時00分
トピックス
第1回 アニメでも箱庭は作らない 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」監督に聞く【前編】
「少女たちがいる軍隊」を舞台に描かれる人気アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」。監督はなぜこのアニメを撮り、そして誰にどんなメッセージを残したかったのか。インタビュー前半は「物語という実感」という側面について聞く。