PCメーカーとしてWindows 10 Mobileのハイエンドスマートフォンも販売するHP。スマートフォン市場への参入もやはりWindows系OSからでした。QWERTYキーボードを搭載した端末を多数輩出したり、一時はあのPalmを買収したHPの歴史を追いかけてみましょう。
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Windows Mobileでスマートフォン市場の覇者にはなれず
2007年に入るとHPはiPAQシリーズのモデルを一新します。まずは、ディスプレーを横型に使うスタイルとした「iPAQ rx4000 Mobile Media Companion」と、それにGPSを搭載した「iPAQ rx5000 Travel Companion」を投入。
長方形ではなく対角にある2辺の角を取ったスタイリッシュなデザインは、オシャレなステーショナリーのような形状で、従来のPDAの概念を大きく変えるものでした。
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