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「動きを助ける」義足を求める声に対応。屈曲・伸展をアシストする次世代パワード義足、2027年米国ローンチへ

 BionicM株式会社は11月2日、ヒューマノイド・ロボティクス技術を応用した次世代パワード義足「ASISTA」を開発し、2027年の米国市場ローンチに向けた体制構築を進めていると発表した。

 義足利用者の高齢化や糖尿病患者の増加が進む米国では、体を支えるだけの従来の義足から、歩く力を補助して体への負担を減らす義足へのニーズが高まっている。しかし、従来の主流であるコンピューター制御の義足は「ブレーキをかけて膝が崩れるのを防ぐ」といったサポートが中心だった。膝を曲げる動きと伸ばす動きの「両方」をモーター等で能動的に助ける義足は、技術的な難しさから世界でも実現できる企業が限られていた。

 同製品はロボットの制御技術を応用することで、膝を「曲げる」「伸ばす」といった両方の動きをモーターでアシストする。平地を歩くときだけでなく、階段や坂道の上り下り、椅子からの立ち座りといった日常動作の負担を大幅に減らし、より自然な歩行をサポートするという。なお同社は、2027年の米国発売に向けた生産体制や現地販売網の強化を目的に、7.1億円(累計調達額25.8億円)の資金調達を実施している。

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