統合型ホテルOSとAIエージェントを組み合わせた伴走支援事業
統合型ホテルOS「WASIMIL(ワシミル)」を提供する株式会社AZOOは、ホテルチェーン向けの新規事業「ホテル運営AX化パートナー」(AX:AIトランスフォーメーション)の本格展開と、AI運営エージェントのβ版「Kanko AI」の提供を開始した。あわせて、本事業の展開やシステム高度化に向け、モバイル・インターネットキャピタルをリード投資家とするシリーズAラウンドでの資金調達を実施した。
同社が提供する「WASIMIL」は、宿泊管理や顧客管理、会計、マーケティングなど15以上の機能を一つの基盤に集約した統合型ホテルOSだ。今回公開された「Kanko AI」β版は、このOS上に蓄積されたデータ基盤を活用して動作するAIエージェント機能となる。「売上状況を教えて」「料金プランを更新して」といった自然言語の指示のみで、データ分析やグラフ生成、タスクの自律処理までをシステム上で行うという。
新事業の「ホテル運営AX化パートナー」では、エンタープライズ層のホテルチェーンに対してAI導入による業務フローの再設計から現場実装までを一気通貫で支援する。「デプロイメント・ストラテジスト」と呼ばれる専門人材がホテルの現場に入り込み、複雑な業務手順を言語化してAIエージェントの機能改善に活かす体制を構築する。調達した資金は、AIエージェントの開発強化、専門人材の採用、およびパートナー事業の推進に充てられるようだ。
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