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内閣府「AIプリンシプルコード」の信頼性を評価。AI学習データの「開示内容」を検証する特許技術

 サイカルトラスト株式会社は8月31日、生成AI事業者が開示する学習データなどの内容が正しいかを検証・証明する技術の特許の権利化が確定したと発表した。2026年8月25日に発表された内閣府「AIプリンシプルコード」の指針により、AI事業者には学習データの概要開示が求められているが、その内容が本当かどうかを確かめる仕組みはなかった。本技術は、AIの透明性を高める新たな仕組みとして提示された。

 発表によれば、複数のAIを組み合わせて動かす「AIオーケストレーション」という手法を使い、事業者が開示した内容の真偽を検証する。正しさが確認されると、デジタル証明書「VC(Verifiable Credentials:検証可能な証明書) 」を発行し、その記録を改ざんが難しいブロックチェーン上に保存する仕組みだ。これまでの事業者による自己申告にとどまっていた情報開示に対し、客観的な証拠を付けられるようになるという。

 生成AIの利用が広がるなか、学習データの公開や著作権保護に関する客観的なチェック体制づくりは重要な課題となっている。事業者の自己申告に頼らない検証の仕組みは、企業の法令遵守や著作権者との信頼構築に向けた活用として期待される。

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