偏食や少食の子どもの食事に加える無味無臭の栄養パウダー
株式会社ニュートリベースは8月4日、インキュベイトファンドを引受先とした総額5,000万円の資金調達を実施したと発表した。同社は、味や香りを損ねずに栄養を補う無味無臭の栄養パウダー「Ayo(アヨ)」を展開。子どもの偏食や少食、共働き家庭の食事の簡略化、加工食品の増加などを背景にした「かくれ栄養不足」という社会課題に向き合う。今回の資金調達を機に、研究開発体制の強化や供給体制の拡充、ブランド認知の拡大を進める考えだ。
同社は料理に味を足す「調味料」に対し、栄養を加える「調栄料」という概念を提示する。「Ayo」は普段の料理や飲み物に混ぜて使用する仕様で、味や香りを阻害しないため偏食や少食に悩む子育て世帯を中心に利用が進む。2026年5月23日時点で累計販売数は100万食を超えたという。配合した栄養素を無味無臭化する技術に関して、同社は国内および海外で特許を出願している。
販路は自社ECや主要モールのほか、アカチャンホンポ全店舗やイオングループ約300店舗など実店舗への導入が進む。今後は自社製品の販売にとどまらず、同技術を活用した食品メーカーとの共同開発や海外展開に向けた準備を推進する方針だ。
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