物流ルートの寸断リスクを表示するサプライチェーン管理新機能
株式会社Resilireは7月30日、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」において、拠点間の陸上物流経路を地図上に表示し、経路上における自然災害の影響を検知して通知する新機能を実装したと発表した。
従来の機能ではサプライヤーの拠点単位での被害状況把握が中心となっており、拠点自体に被害がなくても輸送ルートの寸断によって供給が停止するケースへの対応が課題となっていた。今回の機能追加により、任意拠点を選択すると接続する拠点間の陸上経路が自動で推定・可視化され、物流網全体の構造を地図上で把握できるようになるという。
新機能では、地震などの自然災害が発生した際に、推定された経路が災害の影響範囲に含まれるかを検知する。影響が想定される場合は対象拠点と合わせて地図上に表示されるほか、既存の災害通知メールにも経路への影響情報が追加されて送信される仕組みだ。製薬・化学・自動車をはじめとする製造業の導入企業は、拠点位置に加えて輸送ルートを含めたリスク管理が可能となり、有事における供給への影響把握および初動対応の迅速化が見込まれる。
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