企業向けプライバシー保護基盤のテスト版API
株式会社Speeeの子会社でブロックチェーン技術開発を手がける株式会社Datachainは、7月29日にプライバシー保護基盤「KuraPrivacy」において、決済事業者やウォレット事業者が自社サービスにプライバシー保護機能を組み込める「Service API」テスト版の提供を開始した。あわせて、同基盤の機能をブラウザ上で体験できるデモアプリ「Kura Pay」をパートナー企業に提供する。
全ユーザーにデータが公開されるパブリックブロックチェーン上の取引は、透明性はあるが、取引履歴や顧客のプライバシー情報が露呈するリスクもあり、法人の本格参入には壁となっていた。
今回のAPIでは、一般的なウォレットから受取先のみを隠して支払う設定と、双方の口座・金額のすべてを第三者から秘匿して資金追跡を防ぐ設定の2種類から選択可能だ。一方、監査人や経理部門など指定した相手には、読み取り専用の閲覧鍵を渡すことで、送金権限を与えずに取引履歴や残高のみを開示できる機能を備える。また、パスキーや既存の各種ウォレット認証に対応しているため、自社システムを大きく作り直すことなくプライバシー保護機能を組み込める。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります


























