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契約管理情報を活用し複数の契約をAIがまとめて分析 「LegalOn」、「ファイル分析機能」提供開始

株式会社LegalOn Technologiesは7月2日に、法務特化型AIエージェント搭載のProfessional AI for Legal「LegalOn」において、複数の契約書をAIが横断的に分析し表形式で一覧表示する「ファイル分析機能」の提供開始を発表した。

 同機能は、ユーザーが確認したい内容を入力すると、AIが分析観点や分析用プロンプトを自動生成し、契約書をまとめて分析するというもの。分析結果は契約締結日や取引先名などの契約管理データと並べて表示するため、条項の有無や内容の比較、契約リスクの把握などを効率的に行えるとしている。

 同社によると、法務部門ではM&Aにおけるデューデリジェンスや法改正対応などを行う場合に、保有する契約書の内容を横断的に確認する業務が発生するという。そうした際、対象となる契約書を1件ずつ開いて該当箇所を探し、整理する必要があるそうだ。契約書は数十件から数百件に上ることもあり、この作業に多くの時間と手間がかかるという。こうした課題を解決するために同社は、複数の契約内容を一覧で比較できる「ファイル分析機能」を開発したとのこと。

 同機能の特徴は、AIによる契約分析結果と、「LegalOn」のコントラクトマネジメントで管理している契約データを組み合わせて確認できること。例えば、「どの取引先との契約で特定の義務が定められているか」や「契約締結日順に条項内容を比較したい」といった場合に、AI分析結果と契約締結日、契約開始日、契約終了日、取引先名、契約類型、カスタム管理項目などの情報を並べ、一覧で確認できるという。

 これによって契約内容だけでなく、契約管理情報も踏まえて契約を横断的に比較、分析可能になるとのこと。すでに「LegalOn」上で管理されている情報を活用できるので、AIに毎回契約締結日や取引先名などの情報を抽出させることなく、より実務に即した契約確認を効率的に行えるとしている。

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