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石川温のPCスマホニュース解説 第284回

OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感

2026年07月02日 07時00分更新

文● 石川温

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大手のAIモデルでサービス提供

 OpenAIやAnthropic、Microsoft、Google CloudとGensparkは一部で競合はするかも知れないが、実際はほとんどの場面でパートナーだ。

 OpenAIやAnthropic、Microsoft、Google Cloudなどが提供しにくい「AIスライド」という細かな需要をGensparkは拾い上げ、彼らのAIモデルを使って、顧客に提供することで、棲み分けができている。

 単なる検索や相談相手では競合してしまい、AIサービス企業としての個性は出せなかった。

 「AIスライド」という金脈を見つけたGensparkだからこそといえるだろう。

 ちなみに現在、4.0というバージョンのGensparkは7月中にバージョンアップし「6.0」を提供するとアナウンスしている。

 果たして、それが何なのか。私たちの働き方を新たに変えてくれるものなのか。期待しておきたい。

 

筆者紹介――石川 温(いしかわ つつむ)

 スマホ/ケータイジャーナリスト。「日経TRENDY」の編集記者を経て、2003年にジャーナリストとして独立。ケータイ業界の動向を報じる記事を雑誌、ウェブなどに発表。『仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術』(朝日新聞)『未来IT図解 これからの5Gビジネス』(MdN)など、著書多数。

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