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石川温のPCスマホニュース解説 第284回

OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感

2026年07月02日 07時00分更新

文● 石川温

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世界68億人がAIを“使っていない”

 先日、AIサービスを提供する「Genspark」を取材してきたのだが、CTOのカイ・ジュー氏が面白いデータを出してきた。

 AIを使った人がドットで表されている。

 1つのドットは320万人だ。

 コーディングによってソフト開発をしている人は赤いドット1つ分(200〜500万人程度)しかいない。

 毎月20ドル程度の有料課金をして使っている人はオレンジで1500〜2500万人程度とのことだ。

 ChatGPTを「チャッピー」と呼び、無料で検索や相談相手にしている人が13億人。

 つまり、世界の68億人がAIを全く使っていないというわけだ。

 お金をかけてAIを使っている人は世界でも3000万人程度しかいない。これほど、毎日のようにAI関連ニュースが報道されているにも関わらず、ちょっと意外だったりもする。

 一方で、検索や相談相手、コーディングといった需要を狙って、AIスタートアップがこれから生き残って行くにはまだまだ市場が小さく、相当困難だということがわかる。

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