Gensparkはさながら「MVNO」
Gensparkは自社でモデルを開発しているわけではない。
Gensparkのパートナーとして、OpenAIやAnthropic、Microsoft、Google CloudなどのAI企業が名を連ねている。
Gensparkでは「AIチャット」として各社のAIモデルを選んで会話できる機能がある。しかし、他のサービスではGensparkがユーザーから要求を理解し、最適なモデルに投げて、処理を行う点に強みがある。
ユーザーとしては各モデルの最新版に処理してもらうことを望みがちだ。しかし、Gensparkによれば「モデルによって違いがない場合がほとんどだ。それでいてコストは10倍も高くなることがある」(エリック・ジンCEO)という。
ユーザーは余計なことを考えず、Gensparkにお任せするだけで、最適な結果をリーズナブルなコストで得られるというわけだ。
通信を取材している身からすると、Gensparkは「MVNO」に見えてくる。
様々なAIモデルを開発し、提供するOpenAIやAnthropic、Google Cloudは、まさにNTTドコモやKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルといった回線を提供する「MNO」に近い。
一方、Gensparkはユーザーのニーズに応じて最適なAI、回線を提供するマルチキャリア展開するMVNOのような存在だ。
ユーザーの欲しがる機能や処理能力、速度などを、細かなニーズを拾い上げ、最適な回線をその場に応じて提供するMVNOのようなのだ。
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