Gensparkはさながら「MVNO」
Gensparkは自社でモデルを開発しているわけではない。
Gensparkのパートナーとして、OpenAIやAnthropic、Microsoft、Google CloudなどのAI企業が名を連ねている。
Gensparkでは「AIチャット」として各社のAIモデルを選んで会話できる機能がある。しかし、他のサービスではGensparkがユーザーから要求を理解し、最適なモデルに投げて、処理を行う点に強みがある。
ユーザーとしては各モデルの最新版に処理してもらうことを望みがちだ。しかし、Gensparkによれば「モデルによって違いがない場合がほとんどだ。それでいてコストは10倍も高くなることがある」(エリック・ジンCEO)という。
ユーザーは余計なことを考えず、Gensparkにお任せするだけで、最適な結果をリーズナブルなコストで得られるというわけだ。
通信を取材している身からすると、Gensparkは「MVNO」に見えてくる。
様々なAIモデルを開発し、提供するOpenAIやAnthropic、Google Cloudは、まさにNTTドコモやKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルといった回線を提供する「MNO」に近い。
一方、Gensparkはユーザーのニーズに応じて最適なAI、回線を提供するマルチキャリア展開するMVNOのような存在だ。
ユーザーの欲しがる機能や処理能力、速度などを、細かなニーズを拾い上げ、最適な回線をその場に応じて提供するMVNOのようなのだ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第300回
トピックス
携帯4社、通信品質は「2強2弱」? ドコモと楽天モバイルの現状は -
第299回
iPhone
36万円超の折りたたみiPhone、買う価値はある? 1週間使って分かった「不満だらけでも欲しい」理由 -
第298回
トピックス
折りたたみ「iPhone Duo」どう冷やす? アップルが明かした驚きの放熱構造 -
第297回
トピックス
ソニー、新型Xperiaを“推し活スマホ”に カードをかざすだけで「鬼滅の刃」仕様に変身 -
第296回
トピックス
「スマホの次もスマホだ」クアルコムCEOが断言する“AIエージェント時代”の未来 -
第295回
iPhone
アップル「iPhone 18 Pro」価格は上がったが、意外とオススメな仕上がり -
第294回
iPhone
「iPhone Duo」は“客寄せパンダ”? アップルが36万円の折りたたみモデルを出す理由 -
第293回
トピックス
折りたたみiPhone、ついにGalaxyとガチンコ勝負 サムスンが築いた“アップルにはない強み”とは -
第292回
トピックス
iPhoneは割引、日本スマホは定価? 「arrows Alpha2」が映すキャリアの事情 -
第291回
トピックス
コミケで2Gbps級も KDDIとソフトバンク“つながる”舞台裏 -
第290回
トピックス
楽天モバイル、KDDIローミング終了でどうなる? 10月以降の通信品質に懸念 - この連載の一覧へ






