KAMAMESHI、設備停止リスクの可視化・予防を支援する設備保全サービス提供開始
株式会社KAMAMESHIは6月25日に、設備停止リスクの可視化・予防を支援する設備保全サービスの提供開始を発表した。設備部品管理だけでなく、設備更新支援、設備リスク診断、保全作業支援まで包括的に支援する体制を構築したという。
同社は、設備部品の在庫管理と企業間シェアリングを通じて製造業における設備停止リスクの低減を支援するサービス「Kamameshi」を、2024年4月に提供開始。自動車や鉄鋼、化学、食品、電子部品などの業界で導入が進み、国内外200事業所で利用されているとのこと。その一方で、導入拡大に伴い、部品管理だけでは解決しきれない設備保全上の課題が明らかになってきたという。
同社によると、製造業では設備の老朽化が進むとともに、保全人材の不足や設備メーカーによるサポート終了、部品の生産中止などから設備停止リスクへの対応が重要な課題になっているとのこと。特に、「故障して初めて必要な部品が入手困難と判明する」、「設備の状態を把握できる人材が限られている」といった課題は、多くの現場で共通して見られるそうだ。
こうした設備停止リスクの可視化、生産中止部品への対応、保全人材不足への備えといった現場のニーズを受け、同社では設備保全領域へサービスを拡大。設備停止リスクの低減に向け、リスクの可視化から予防、そして保全人材の育成までを一貫して支援するサービスを提供するという。
・電気品調査サービス:
設備に使用されている電気品を調査し、生産中止品や入手困難品の有無を可視化。設備停止につながるリスクを早期に把握し、代替品の選定や更新計画の立案を支援する。
・定期設備保全サービス:
現場で設備保全に携わってきた技術者が現場を訪問し、設備診断・点検・改善提案を実施。突発故障の予防や設備の安定稼働を支援するとともに、保全人材不足や属人的な保全体制といった課題の解決にも貢献するとのこと。
・保全技能士育成講座:
機械保全技能士などの資格取得支援を通じ、製造現場における保全人材の育成を支援。保全技能の体系的な習得を促進し、属人的になりがちな保全ノウハウの標準化と技術継承を後押しする。
同社では今後も、設備部品管理にとどまらず、設備保全や事業継続を支えるプラットフォームとして、製造業の発展に貢献していくとしている。
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