AGRIST、営農支援アプリ「AGRIST Farming Planner」実運用開始 栽培計画立案や作業割り振りをAIがサポート
AGRIST株式会社は、生産者の管理業務における工数削減と人員配置の最適化をサポートする営農支援アプリ「AGRIST Farming Planner(アグリストファーミングプランナー)」を開発したと発表。同社の自社農場にて実運用を始めており、AIによる年間作業計画の作成やシフト調整を通じて、持続可能な農業経営を支援するという。
「AGRIST Farming Planner」は、生産者がスマートフォンやタブレットから直感的に操作可能なアプリケーションで、農業の「頭脳労働」をAIに任せることで、生産者がより付加価値の高い業務に集中できる環境を作るとしている。以下の機能によって、農業のバリューチェーンにおける「生産管理」のプロセスをデジタル化するという。
・シフト調整と作業割り振りの「自動化」:
従来、管理者が作成していた日々の作業内容と従業員のシフトをAIが自動で立案。出勤可能な従業員のスキルを考慮し、「誰が、どの作業をするのが最適か」という点までをAIが調整してシフトを提案。管理者はこれを承認するのみとのこと。今後、農場の状況(生育状況や天候)に合わせて、「今日やるべき作業」をAIが自動抽出できるように開発を進めていくとしている。
・年間栽培プランの「最適ルート」のナビゲーション:
栽培プランについては、作物の種類や農場の規模に応じてAIが年間栽培計画の立案をサポート。これまで過去の経験や勘を頼りに作付けから収穫までの年間計画を手探りで立てていたものを、データに基づいて提示し、見通しを持った経営を支援するという。
・作業効率の分析と「的確な栽培支援」:
日々の作業ログや作業の消化状況を分析し、作業のムダを可視化。適切な人員配置を行うことで、品質と収量の安定化に向けた具体的な改善アクションをシステムが促すとしている。
今後、AGRISTでは自社農場での運用を通じて同アプリの機能とAIのアルゴリズムを向上させ、同社が展開する「FaaS(Farming as a Service)」に組み込むとのこと。将来的には、同アプリと自動収穫ロボットや収量予測AIを連携させ、生産者や企業へ向けて提供する予定だという。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります




























