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熱中症対策IoTソリューション「ThingBridge VISION」、AIによるリスク判定とレポート出力機能を提供開始

 株式会社Agxは6月19日に、建設業・製造業・倉庫業などの現場向けに同社が提供する熱中症対策IoTサービス「ThingBridge VISION」において、AIを活用した2つの機能の追加を発表。AIによるリスク判定機能とAIレポート出力機能によって、現場における熱中症対策の周知・記録・分析の自動化を図るという。

 同社によると、2025年の改正労働安全衛生規則の施行に伴い、事業者には熱中症の重篤化防止に向けた体制整備、手順作成、関係者への周知が義務付けられているとのこと。「ThingBridge VISION」では今回のAI機能追加によって、「環境データの可視化」だけでなく、ダッシュボード画面上でのリスク判定の可視化、管理者の判断支援、日々の安全管理記録や社内報告に使えるデータ整理までをワンストップで自動化するとしている。

「AIによるリスク判定機能(周知・判断支援の自動化)」では、現場の温湿度センサーから取得したWBGT(暑さ指数)などのデータをAIが定期的に分析。リスク上昇時や一定時間ごとにダッシュボード画面に表示し、担当者へアラート(メールまたはビジネスチャットなど)を発信するという。

「AIレポート出力機能(記録・分析の自動化) 」では、蓄積された現場環境データとリスク傾向をAIが自動で整理して分析し、安全管理レポート(PDF形式)として自動出力する。日次・週次の安全衛生記録として活用できるほか、高リスクな時間帯やエリアを特定するとのこと。安全衛生会議での報告業務を効率化するとともに、“ヒヤリハット”や体調不良が発生した際には、当時の客観的な環境データを振り返り、実効性のある再発防止策の策定に寄与するとしている。

週次で自動的にレポートを生成

 レポートで出力される予定の主な内容は以下(レポートの項目は変更になる場合があるという)。
・総合評価:現場全体の熱中症リスクを総合的に評価。
・熱中症リスク分析:熱中症リスクの発生傾向や危険度を分析。
・天候影響分析:気象条件がリスクに与える影響を分析。
・エリア別環境:拠点ごとの環境状況と危険度を比較。
・推奨アクション:リスク低減に向けた具体的な対策を提案。
・来週のリスク予測:熱中症リスクを予測し注意喚起。

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