プール内のカメラ映像をAIが解析し監視員にアラートを発報、溺水検知AI「SAFESWIM」サブスク提供開始
株式会社BloomAIは6月10日に、同社が提供する溺水検知AI「SAFESWIM(セーフスイム)」について、初期費用0円・月額9.8万円(税別)から導入可能な月額プランの提供を開始した。「SAFESWIM」は、プール内のカメラ映像をAIがリアルタイムに解析し、水中で動かなくなった人や沈んでいく動作を迅速に検知するとともに、監視員にアラートを発報する。水中と水面の両方を常時モニタリングし、異常検知から監視員への通知まで素早く完結させるという。
同社によると、スイミングスクールや温浴施設、公共プールの現場では人手不足を背景に、施設の社員が休憩時間を削って監視に入ったり他部門から人手を借りたりすることで、足りない人員を穴埋めして監視体制を維持しているケースもあるとのことで、水辺の安全管理の担い手不足が課題になっているそうだ。
「SAFESWIM」は国内外40施設以上の商用稼働実績を持つという台湾のFortuneAIの独自技術を採用し、水面反射・波・複雑な人の動きが混ざるプール特有の環境でも99.9%の検知精度を実現しているという(屋内25m×6コースの標準的なプール環境での検証値。施設環境により変動する場合があるとのこと)。
従来「SAFESWIM」の導入には数百万円規模の初期投資が必要で、安全意識は高くても予算のハードルから導入に踏み切れない施設が多数あったという。今回開始する月額プランでは、 初期費用を0円から(設置工事の内容によって別途工事費が発生する場合がある)、月額で税別9.8万円から(最小構成の場合)提供するという。同社では、これまで設備投資の大きさが導入のハードルになっていたスイミングスクールやリゾート施設、公共プールへの普及を目指すとしている。
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