アカツキAIテクノロジーズ、「フィジカルAIソリューション」提供開始 企業のロボット導入を構想から実装、運用まで支援
株式会社アカツキAIテクノロジーズは6月5日に、企業におけるロボット導入を構想から実装、運用まで一貫して支援するサービス「フィジカルAIソリューション」の提供開始を発表した。ロボットの買い付けをはじめ、現場のタスクに合わせた学習・開発、実機データの収集といった機能を組み合わせるとともに、サブスクリプションモデルでロボットを安価に提供することで、PoC(概念実証)のハードルとコストを低減するという。
ロボットがAIによる認識・判断・自律制御と結びつくことで、これまで自動化が難しかったさまざまな現場業務を担えると期待が寄せられる一方、企業ではロボット導入にあたって、機体の選び方がわからない、現場業務に合わせた調整・開発が難しい、PoCの負担が重く本格導入に踏み切れない、といった障壁があると同社は指摘する。こうした課題の解消に向け、フィジカルAIの社会実装を加速させるべく同サービスを開始したとのこと。
「フィジカルAIソリューション」では、以下の3つの機能を組み合わせ、ロボットの選定から現場実装、データ収集までを一気通貫で支援するとしている。
・ロボット商社:顧客に適したロボットを世界中のメーカーから買い付ける「ロボット商社」機能。特定メーカーに依存しない中立的立場で、ロボットアーム、ヒューマノイド、四足歩行ロボット、ドローンなど多様な選択肢の中から、課題と現場要件に適した機体を選定・調達する。
・ロボットSIer:工場や施設でロボットが具体的なタスクをこなせるように、カスタマイズ学習や開発を行う「ロボットSIer」機能。現場業務の要件定義から、機体に合わせた学習・調整、システムへの組み込みまでを担う。
・テレオペレーションファーム:遠隔操作(テレオペレーション)を通じて、実機の稼働データを収集する「テレオペレーションファーム」機能。フィジカルAIの精度向上に不可欠なデータの収集基盤を自ら構築・運用することで、ロボットの継続的な性能改善とユースケースの開発を支援する。
サービスの提供にあたっては、ロボットをサブスクリプションモデルで安価に提供するとのこと。初期投資を抑えてPoC(概念実証)のハードルとコストの下げ、スモールスタートでの検証から本格導入、拡張まで段階的にロボット活用を進められる環境を整えるという。また、ロボットアーム、ヒューマノイド、四足歩行ロボット、ドローンなどの自律制御の開発を支援。多様な機体に対応する知見をもとに、顧客の現場課題に応じた自律制御の実装をサポートするとしている。
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