VPS技術を活用した空間拡張ソリューション「ARmedia」提供開始 デバイスを通じてその場所に応じたAR体験を提供
株式会社ワントゥーテンは株式会社丹青社と協業し、リアルな空間とデジタル技術を融合し新たな空間価値を創出する取り組み「Spatial DX Solution」を開始。その第一弾として、VPS(Visual Positioning System/空間認識)技術を活用した空間拡張ソリューション「ARmedia」の提供開始を6月3日に発表した。
「ARmedia」は、スマートフォンなどのデバイスを通じて、その場所に応じたAR体験を提供するソリューション。カメラ映像から空間の特徴を解析して、位置特定を行うVPS技術を活用することで、空間そのものを新たな体験として拡張するという。
期待されるメリットや効果として、従来なら施工やサイネージの設置が必要だった演出を、物理的制約を抑えながら柔軟に実装可能になるという。場所に応じた演出や体験価値を提供することで空間に付加価値をもたらし、来場動機や回遊性向上につなげるとともに、季節やイベントに応じてコンテンツを更新することで継続的に新しい体験を提供できるとしている。
想定される活用例として、3Dデータを現実に重ね合わせることで来場者にわかりやすく情報を提供する展示物解説や多言語対応のデジタルガイドが挙げられている。
また、歴史的建造物や公共空間における演出として、景観を損なうことなくAR演出を実装し、空間の魅力創出を支援する例などが想定されている。
ワントゥーテンはこれまでXRやAIなどの技術を活用し、商業施設や観光地、エンターテインメント領域などにおいて、リアルとデジタルを横断した体験設計を手がけてきたとのこと。丹青社との協業によって、丹青社が持つ空間設計や施工領域の知見とワントゥーテンのXR/AI技術、空間演出、体験設計力を掛け合わせた「Spatial DX Solution」を展開し、場所や環境に応じた体験価値の創出を目指すとしている。
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