AIコンテ制作サービス「Craftin 1.0」提供開始、カットの説明を入力するとAIが画像生成用にプロンプトへ変換
Craftin株式会社は6月2日に、絵コンテのキャプション(「字コンテ」)を入力することで、その内容をAI用のプロンプトへ変換してコンテ画像を生成するサービス「Craftin 1.0」のリリースを発表した。
同社によると、映像・広告制作の現場では企画アイデアをクライアントやチームに共有する際に、絵コンテが重要になるという。しかし、絵コンテ制作はクリエイターがリファレンス画像を探し、それを参考にしながらスケッチを作成するなど、手間がかかるケースも少なくないそうだ。
「Craftin 1.0」は、広告・映像・CM・SNS動画などの企画制作において、アイデアをビジュアル化するためのAIコンテ制作サービス。ユーザーが各カットのキャプションやシーンの説明を「字コンテ」として入力すると、AIが画像生成に適したプロンプトへ変換。キャラクターやシーン背景の一貫性を保ちながら、カットごとに人物配置やカメラアングル、レンズ感、スタイルなどをコントロールできるという。
専門的なプロンプト設計を行う必要はなく、「こんなカットが欲しい」という言葉をそのままコンテ画像として形にしやすくすることで、企画初期の検討やクライアントへの共有をよりスムーズに行えるとしている。
また、キャラクターの見た目や雰囲気、服装を一貫させながら、複数カットに展開できるという。同じ主人公、同じブランドキャラクターが登場する企画でも、カットごとの役割に合わせて表情やポーズを変えながら、人物としての連続性を保ったコンテ制作を支援するとのこと。
加えて、シーン背景の一貫性を意識した生成も可能。例えば、同じリビングの中で寄りのカット、引きのカット、人物のリアクション、商品カットを展開する際も、背景や空間の印象を保持しながら、必要な見せ方に合わせたビジュアルを作成。企画全体としてつながりのあるコンテ制作をサポートするとしている。
カメラアングルなどもコントロール可能で、カメラの位置や俯瞰、ローアングル、肩越し、主観など画面内の人物や商品の位置関係、視点、カメラ距離、レンズのニュアンスなどを反映しながら、コンテとして伝わるビジュアルを生成できるという。
ラフスケッチや実写風、アニメ風など、企画や提案先に合わせてコンテのスタイルも調整でき、ブランドのトーン&マナーに合わせた提案や、SNS動画向けのポップな表現、CM企画向けのシネマティックな表現など、用途に応じたスタイル設計が可能だとしている。
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