海外配送自動化プラットフォーム「ShipAll」、店舗向けソリューション開始 訪日外国人の購入商品を店頭から海外へ直送
株式会社ShipAllは5月29日に、海外配送自動化プラットフォーム「ShipAll」において、店舗事業者向けソリューションパッケージの提供を開始した。訪日外国人が店頭で購入した商品を、その場から海外へ発送できる仕組みを提供する。来店客自身のスマートフォン操作によって配送手続きを完結でき、店舗側の作業負担を抑えながら海外配送対応を実現するという。
同社によると、訪日外国人による消費が拡大している一方で、旅行中の持ち運びや航空機の荷物制限などの理由から、「持ち帰れない」と購入を断念するケースが見られるという。店舗側では、海外配送のための送り状やインボイスの作成、言語対応など負担が大きく、レジ業務の停滞などが課題になっているという。
同ソリューションでは、店頭で完結する海外配送によって「持ち帰れない」ことを理由とした購入断念を防ぎ、店舗の販売機会拡大と客単価向上につなげるとしている。
利用方法は、来店客が店頭に設置されたQRコードを読み取ることで専用ページにアクセスし、配送先情報の入力および決済を行う。手続き完了後、店舗側の管理画面に情報が連携され、店舗スタッフは内容を確認のうえ必要書類を印刷し、商品に貼付すれば発送準備が完了する。
配送手続きは来店客自身がスマートフォンで行うため、店舗スタッフによる入力作業が不要。送料や関税を含めた金額が事前に提示され、一度の決済で手続きが完了。追加費用の発生や受取時のトラブルを防ぐという。
また、インボイスや輸出申告書などの通関書類を自動生成し、店舗スタッフに専門知識がなくても海外配送に対応できるとのこと。来店客も煩雑な手続きを意識することなく、スムーズに配送手続きを進められるとしている。
店舗側にとっては、初期費用・月額費用無料で導入可能。費用はエンドユーザー負担のため、導入コストやリスクを最小限に抑えて導入できるとしている。
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