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対馬発・海洋漂着プラスチック資源循環モデルの社会実装

PR TIMES

株式会社オーシャンクラス
回収した海洋プラスチックを繊維素材「OCEAN THREAD(R)」へ ANAグッズ・マリンクルーザー内装材などに展開

対馬市の海岸で回収されたペットボトルが再資源化され、繊維素材として社会に循環しています。一般社団法人オーシャン太郎と株式会社オーシャンクラスが共同で推進する海洋漂着プラスチック循環素材「OCEAN THREAD(R)(オーシャンスレッド)」は、ANAのアップサイクル商品(フライトタグ)として販売が始まり、トヨタマリン製品の内装材への展開も検討が進んでいます。対馬を起点とした海洋プラスチック資源循環モデルが、実際に社会へ実装されています。

OCEAN THREAD(R)とは ―「回収 → 資源化 → 繊維 → 製品」をつなぐ仕組み―
 OCEAN THREAD(R)は、単なる素材ブランドではありません。海洋漂着プラスチックを回収し、資源化・繊維化・製品化までを一貫してつなぐ「循環の仕組み」そのものです。
 株式会社オーシャンクラスは、この仕組みの設計・運営を担い、一般社団法人オーシャン太郎による継続的な海岸清掃活動「拾活(R)」で集められた海洋漂着プラスチックを素材として循環させています。行政・企業・地域団体と連携しながら、「捨てられた海のごみを価値ある資源へ」という循環を実現しています。

【 海岸回収 】 → 【 資源化・繊維化 】 → 【 OCEAN THREAD(R) 】 → 【 製品 】 → 【 社会へ循環 】

対馬での取組と実績
 長崎県対馬市は日本海に位置し、海外由来を含む大量の海洋漂着ごみが流れ着く地域です。一般社団法人オーシャン太郎は対馬市と連携し、継続的な海岸清掃・回収活動を積み重ねてきました。これまでに約7トンの海洋漂着ペットボトルが回収・資源化され、OCEAN THREAD(R)の原材料として活用されています。
 回収されたペットボトルは北九州市のリサイクル工場へ輸送・再資源化され、再生樹脂・ペレット・繊維・糸・生地へと加工されます。この「対馬発」の資源循環が、実際の製品として社会に届いています。



回収地域


長崎県対馬市(日本海側・海洋漂着ごみ多発地域)


回収量


約7トン(海洋漂着ペットボトル)


再資源化先


北九州市リサイクル工場(再生樹脂として資源化)


素材化


繊維素材(ペレット → 糸 → 生地 → 製品)


ブランド


OCEAN THREAD(R)(オーシャンスレッド)


連携


対馬市・ANA・トヨタマリン・地域活動団体



社会実装事例 ―すでに「製品」として社会へ―
1. ANAアップサイクル商品(フライトタグ)
 OCEAN THREAD(R)を素材に使用したANAオリジナルフライトタグが、2025年1月27日に発売されました。通常より高価格の2,400円での販売にもかかわらず、発売から約2週間で追加受注が決定。海洋漂着プラスチックを活用した製品への関心の高さを示しています。本商品は、海洋ごみ問題への理解を広める機会を提供するとともに、資源循環型社会の実現に貢献しています。
2. トヨタマリン製品への内装材展開
 トヨタのマリン製品「PONAM-35SV」(高級マリンクルーザー)の内装材へのOCEAN THREAD(R)採用に向けた検討が進んでいます。海洋由来素材を用いた高付加価値製品への展開として、資源循環の新たなモデルを示しています。

「拾う → 参加する → 着る」 参加型循環モデルへの展開
 OCEAN THREAD(R)が目指すのは、「回収→資源化→製品」にとどまらない、人が参加できる循環モデルです。海岸清掃活動「拾活(R)」に参加し、そこで回収されたプラスチックが素材となったTシャツやタオルを身に着ける--そんな「拾う → 参加する → 着る」という循環の輪を社会に広げていきます。
 現地活動団体との連携による海岸清掃活動の継続・拡大や、9月のワールドクリーンアップデーに関連した参加型の取り組みも検討しています。その取り組みの中では、OCEAN THREAD(R)を活用したTシャツやタオル等の製品展開も視野に入れています。

全国展開構想 ―対馬を起点に、全国の海岸へ―
 今回の対馬での取組を日本における海洋漂着プラスチック資源循環モデルの最初の実装事例と位置づけ、今後は全国の海岸における資源循環ネットワークの構築を目指しています。各地の地域団体・行政・企業と連携を進めながら、「地域の海岸で拾われたごみが、地域の製品として還る」循環の仕組みを全国へ広げていく構想です。

連携
対馬市のコメント(連携先)
 対馬市は日本海を通じて多くの海洋漂着ごみが流れ着く地域であり、海洋プラスチック問題への対応は重要な課題です。一般社団法人オーシャン太郎および株式会社オーシャンクラスとの連携により、回収した海洋漂着プラスチックが資源として社会に循環するこの取組は、海洋ごみ問題の解決に向けた新しいモデルとして意義深く、対馬市としても今後の展開を期待しています。
※一般社団法人オーシャン太郎および株式会社オーシャンクラスは、長崎県対馬市が推進する「対馬SDGsパートナーズ」に登録し、同市で回収された海洋漂着プラスチックの資源循環プロジェクトに取り組んでいます。

株式会社オーシャンクラス
所在地:神奈川県川崎市
代表者:代表取締役 中村洋太郎
事業内容:
海洋漂着プラスチック由来の循環素材「OCEAN THREAD(R)」の開発・展開を行う企業。回収から資源化・繊維化・製品化までをつなぐ「資源循環の仕組み」をデザインし、行政・企業・地域団体と連携しながら海洋プラスチック問題への実践的なアプローチを推進しています。
URL:オーシャンスレッド(OCEAN THREAD)|海洋プラスチックを循環サークルへ還して活かしていく

会社概要
一般社団法人オーシャン太郎
所在地:神奈川県川崎市
代表者:代表理事 中村洋太郎
事業内容: 
海洋漂着プラスチックの回収と資源循環を推進する団体。代表理事・中村洋太郎が継続的に取り組む街中や海岸での清掃活動「拾活(R)」を通じて、対馬をはじめとする各地の海岸での回収実績を積み重ねています。行政・企業・地域住民と連携しながら、海洋プラスチック問題の根本的な解決に向けた取組を続けています。
URL:一般社団法人 オーシャン太郎

※ OCEAN THREAD(R) は株式会社オーシャンクラスの登録商標です。
※ 拾活(R) は一般社団法人オーシャン太郎の登録商標です。
※ トヨタのマリン製品への内装材採用、ワールドクリーンアップデー関連取り組みおよびOCEAN THREAD(R)製品展開は現在検討中であり、正式決定ではありません。

写真構成

1. ペットボトルベール(メイン)― 対馬市で回収・圧縮された海洋漂着ペットボトルのベール。約7トンが「OCEAN THREAD(R)」の原材料として資源化される。


2. 漂着海岸 ― 対馬市の海岸に大量に漂着した海洋ごみ。日本海側という地理的特性から海外由来のごみが絶え間なく流れ着く(提供:対馬市)


3. 回収活動 ― 一般社団法人オーシャン太郎の「拾活(R)」による海洋プラスチック回収活動。継続的な現地活動が循環の起点となる(提供:対馬市)


4. OCEAN THREAD(R)循環図 ― 「清掃・回収 → 破砕・洗浄 → 溶融・ペレット化 → 製品」の資源循環モデル(OCEAN THREAD(R)循環モデル図)


5. ANAフライトタグ ― OCEAN THREAD(R)を使用したANAオリジナルフライトタグ。2025年1月27日発売、約2週間で追加受注決定。


6. マリンクルーザー内装材 ― OCEAN THREAD(R)の内装材採用に向けた検討が進むトヨタのマリン製品「PONAM-35SV」(提供:トヨタ)


高級クルーザー 「PONAM-35SV」船内のサロン(提供:トヨタ)




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