予約好調の三菱「エクスフォース」、マレーシア発売 ASEAN展開をさらに加速

文●モーダル小嶋/ASCII

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 三菱自動車は4月8日、コンパクトSUV「エクスフォース」をマレーシアで発売した。現地で2月5日に開始した予約注文は、目標台数としていた2000台を上回る立ち上がりとなっており、同社はマレーシア市場で「エクスパンダー」と並ぶ新たな主力モデルとして展開していく考えだ。

予約は目標2000台超、マレーシアで本格展開

 今回販売を開始した「エクスフォース」は、ミツビシ・モーターズ・マレーシア(MMM)の生産委託会社であるハイコム・オートモーティブ・マニュファクチャーズ・マレーシアによって、パハン州ペカン工場で現地生産される。単なる輸入販売ではなく、現地生産体制を敷くことで、マレーシア市場での本格展開を進める構えを示した。

 立ち上がりの勢いも注目点だ。三菱自動車によると、2月5日に始めた予約注文は発売前の段階で目標の2000台を上回った。SUV需要が根強いASEAN市場において、同モデルへの関心の高さがうかがえる。

「頼もしい相棒」を掲げる5人乗りコンパクトSUV

 「エクスフォース」は、「Best-suited buddy for an exciting life(毎日を愉しく過ごすことができる頼もしい相棒)」をコンセプトに開発した5人乗りのコンパクトSUV。スタイリッシュかつ力強いSUVデザインを備えながら、取り回しの良いコンパクトなボディーサイズを採用し、5人乗車でも広々とした居住空間を確保した点が特徴とされる。

 三菱自動車は、マレーシアでも都市部で扱いやすいサイズ感とSUVらしい存在感を両立した商品性が、幅広い層から関心を集めているとしている。日常使いのしやすさとSUVとしての力強さを両立させたモデルとして訴求していく方針だ。

インドネシアから各地域へ広がる世界戦略車

 「エクスフォース」は2023年11月にインドネシアで販売を開始した後、ベトナムやフィリピンなどのASEAN地域に加え、中南米、アフリカ、中東へと展開を拡大してきた。三菱自動車は同車を、世界各地域で販売を広げる重要な世界戦略車種の1つと位置付けている。

 MMM最高経営責任者の坂巻敬氏は、「エクスフォース」について、三菱自動車が培ってきた高い信頼性と優れたハンドリング性能を強みに、顧客それぞれの多様なライフスタイルに寄り添う存在を目指すとコメントした。日常からアクティブなシーンまでを支えるクルマとして、品質と満足度を重視しながら、変化するニーズに応える商品を提供していくとしている。

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