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MonsGeek「FUN60 Pro SP」

【激安】6000円切りのラピッドトリガー採用のゲーミングキーボードが安すぎる【FUN60 Pro SP】

2025年09月18日 17時00分更新

文● ドリまつ/三宅/ASCII 編集⚫︎ASCII

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FUN60 Pro SP

ラピッドトリガーを搭載して5980円〜という良コスパ!

 FUN60 Pro SPは、ゲーミングシーンで嬉しいラピッドトリガーを搭載した格安モデルです。通常は高価な機能を、わずか5980円で手に入るのは大きなアドバンテージです。

 コンパクトな60%レイアウトを採用しており、省スペースながらもゲームで必要なキーはしっかり備わっています。加えて、改造素材としても人気が高いのが特徴です。

 これから、FUN60 Pro SPのメリットとデメリットを整理して紹介します。購入を検討している人は、自分に合うかどうかの判断材料にしてください。

FUN60 Pro SPを使う3つのメリット

ポイント(1)格安で導入できる入門機

 通常のラピッドトリガー搭載キーボードは、おおよそ2~3万円が相場ですが、FUN60 Pro SPはその価格を下回る5980円です。この価格なら「試してみたいけど値段が高すぎる……」と感じていた人でもお試しで購入できるのはないでしょうか。

 ゲーミングキーボード初心者や、セカンドキーボードを探している人にとっても、手軽に導入できる嬉しい一台。とりあえずこのキーボードを持っておけば、ラピッドトリガーの操作感を試せるのが魅力です。

FUN60 Pro SP

ラピッドトリガーの操作感をとりあえず試したい、という人にもってこいのゲーミングキーボード

ポイント(2)操作性を高めるラピッドトリガー

 ラピッドトリガーとは、キーの押下・離脱を即座に認識する仕組み。自分で検出量(キーがどの長さ動いたかでオンオフ)を設定できるので、好みや必要に応じて素早い入力が可能になります。非搭載のキーボードでは感知が難しい連続操作もスムーズに実行できるわけです。

 特にFPSやアクションゲームでの細かい操作が格段に向上し、プレイ精度がワンランクアップ。普段使いのキーボードとは別に、ゲーム専用として用意するのもオススメです。

FUN60 Pro SP

細かい操作を求めるゲーマーに推します!

ポイント(3)改造素材として人気

 この製品は、安価であることから“カスタマイズ前提のベースモデル”としても知られています。内部改造やキースイッチの変更を施した、自分だけの一台に作り上げるユーザーも多いはず。

 改造を前提としているだろうこのキーボードは、1年間の保証付き。ユーザー自身で元に戻せれば保証対象となります。むしろ「改造して楽しんでほしい」というスタンスのため、工作好きのゲーマーには格好の素材といえるでしょう。

FUN60 Pro SP

カスタマイズ前提のベースモデル

購入時に注意すべき側面

ポイント(1)響きやすい筐体

 ケース素材はABS(プラスチック)で、重量も軽いこともあり打鍵時に音が響きやすいのが弱点です。特に静かな環境では「パカパカ」とした音が目立つため、気になる人もいるでしょう。

 防振用のフォームを自分で仕込むなど、改造で改善できる部分ではありますが、デフォルト状態では音が気になるのは否めません。

FUN60 Pro SP

価格が安いぶん、筐体はABS製

ポイント(2)上位モデルの存在

 同じMonsGeekからはケース素材にアルミニウムを採用した「FUN60 Ultra SP」(1万2980円)や「FUN60 Ultra」(1万8980円)といった上位モデルも販売されています。これらは高級感のある仕上げや追加機能を備えており、比較すると「Pro SP」は廉価版に感じてしまうかもしれません。

 そのため、「安さ重視で割り切る」か「上位モデルを検討するか」を事前によく考えておく必要があります。

FUN60 Pro SP

上位モデルはケース素材やセンサー方式、スイッチ構造などがパワーアップ

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