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犬猫向け首輪型デバイス「PetVoice」、動物病院向け入院管理機能「リアルタイム波形モニタリング」リリース

 株式会社PetVoiceは5月21日に、動物病院向け入院管理機能「リアルタイム波形モニタリング」の提供開始を発表した。同社が提供する犬猫向け首輪型デバイス「PetVoice」に搭載したモーションセンサーの波形を表示し、動物病院における入院管理をサポートする。

「PetVoice」首輪型デバイスと入院管理専用リアルタイム波形モニタリング画面

「PetVoice」は推定直腸温、安静時心拍数、安静時呼吸数をはじめとする計15項目の健康データを計測できる犬猫向けの首輪型デバイス。今回リリースした「リアルタイム波形モニタリング」機能は、入院している動物の状態をモーションセンサーの波形で把握できるというもの。

 安静時呼吸数・心拍数、推定直腸温の確認も可能で、同デバイスは一次診療施設から二次診療施設、研究施設でも活用され、計測データの精度の高さが特徴とのこと。スマートフォンやPCなどから日・週・月単位でバイタルデータの経時変化を見ることもでき、入院中の治療効果の確認や飼い主への状態変化の説明にも役立つとしている。また、見守りカメラでは判別できない体動を確認でき、病院スタッフの巡回が難しい時間帯にも状態確認が行えるなど、スタッフの業務負担軽減にもつなげられるとしている。

 料金については、初期費用20,000円(税抜)から、月額2,980円(税抜)で導入可能とのこと。初期費用に含まれるものはベルト、アダプタセット、デバイスセット送料、デバイスセットアップサポート(Wi-Fi環境等調査)。

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