関係性の可視化を通じて個人と組織のパフォーマンス向上を図る、ERMツール「re1ate cloud」提供開始
relate株式会社は4月1日に、関係性のデザインによって組織の進化を図るERM(Employee Relationship Management)ツール「re1ate cloud」の提供を開始したと発表した。
「re1ate cloud」は、従業員1人ひとりの強みやストレスの要因、従業員間の関係性を可視化することで、人と人との関係性を改善して個人と組織のパフォーマンス・エンゲージメントを向上させるとするERM(Employee Relationship Management)ツール。個人の個性や特性、ストレス値を可視化し、そのデータをもとに各個人に適したコミュニケーション方法や、パフォーマンスを最大化する人員配置、上司部下の関係性改善アドバイスなどを提供し、組織の関係性改善やパフォーマンス向上を支援するという。
「re1ate cloud」が提供する主な機能は、個性診断(個性診断の案内・実施・閲覧)、ストレス診断(ストレス診断の案内・実施・閲覧)、組織診断(デンドログラムを活用したチームの同質性/補完関係表示、シミュレーション)、E-Learning(学習コンテンツの掲載(順次拡充))、関係性アドバイス(任意の2名の上司部下の関係性について個性診断結果をもとにアドバイスを表示 ※別途有料機能)、管理者向け機能(部署・従業員情報の管理、権限管理)。
同社では「re1ate cloud」の提供を通じ、多くの企業組織において「社員が自分の特性を理解し、セルフマネジメントできるようになること」、「上司が部下一人ひとりの個性に応じたマネジメントができるようになること」、「経営・人事が、データに基づいて戦略的に人材を活かす配置や組織編成を行えるようになること」といった行動が浸透し、実践されるようになることを目指しているという。