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書き下ろし「東日本大震災を繋ぐ」,ライフDXプラットフォーム「xLife」上のデジタル手記遺産で公開中

PR TIMES

一般社団法人ライフDX推進協会
いまだから伝えられる、継承すべき大災害の想いを当時の市町村長らが書下ろし、教訓として後世にぐ繋ぐ、デジタル手記遺は多くの埋もれた経験・知恵・想いを顕在化 

私たちは今、SNS全盛での付和雷同化そして進化するAI依存による誰もが同じの均質化で、社会の透明化、ブラックボックス化が危惧されています。
さらに、日本では少子高齢化が加速、南海トラフ等の自然災害の課題もあります。

「ライフDX」とは、人(及び人が見守るペット、動物、植物)の日々の生活に「踊り場」を演出、生きた証をデジタル化することで個々が自分の人生と真摯に向き合う機会を創出し、個々の真のQOL(Quality Of Life)の向上、世代ごとに果たすべき社会との共生、そして生きた証を次世代/未来へ繋ぎ続けるための概念です。

一般社団法人ライフDX推進協会(東京都千代田区、代表理事:佐藤孝幸、以下「当協会」)はライフDXにより個々の透明化、少子高齢化、災害など社会的課題の解決、ライフDXに関わるさまざまなサービスを実装したITシステム「xLife(エクスライフ)」プラットフォームを活用して人及び関係業界と共創した5つの新しいIT文化(後述)を柱とした公共性の高い活動で、新しい未来づくりを進めています。

そのうちの1つが、人生経験を通じて得た個々の経験・知見・ノウハウ・想いなどをデジタル資産として残し、未来へと継承する「デジタル手記遺産」です。

当協会は、デジタル手記遺産のジャンルとして「東日本大震災を繋ぐ」を設定、当時の市町村長(現職を含む)や復興支援活動・調査に携わった大学教授及び被災者の手記を、エックスライフ株式会社が提供するライフDXオールインワンWebサービス「xLife(エックスライフ)」上で一般公開しています。スマートフォンをはじめ、マルチ端末でご覧いただけます。すべて書き下ろしの手記(一部連載あり)には、いまだからこそ伝えることができる事実やエピソードも含まれており、これらを足懸かりに防災・減災の在るべき姿を探っていただければ幸いです。

■「デジタル手記遺産」で埋もれた様々なコンテンツを顕在化
限られた時間を生きる人生は「誰もが唯一無二」、同じがありません、しかし未来へ繋がれるのはほんのごくわずかな人々です。
当協会は、誰もが歴史の一ページ、「埋もれた経験・知恵・想いを顕在化、未来へ繋ぐ」、として昨年よりデジタル手記遺産を開始しました。すでに約30の人生ストーリーが登録、公開されております。
特にシニアの方には自分の人生を振り返る総仕上げの場として高く評価されています。

例えば、ジャンル「シニア夢達成」では、73歳で全国47都道府県フルマラソンを走破したした方の想いがその生い立ちと共に掲載され、ジャンル「夫婦ワークシェア」には11年間、様々な想いと共に作り続けた1500食お弁当のお話、ジャンル「黎明期からの戦い」では昭和の高度成長期に大手テレビ局と大手デパートの発展を支えた2名のストーリーが様々なエピソードと共に掲載されています。
ジャンル「日本文化探訪」には中国の方が自分で経験した日本の文化・風習を中国歴史との関係から紐解き、寺社仏閣巡りが趣味のシニアは、その歴史を研究しながら自分の人生を重ねています。
また、ジャンル「家族を繋ぐ」では、亡くなった父への思いを子供が母と共に振り返りその人生を記録、ジャンル「地域を繋ぐ」には新しい試みとして地域の様々な風景写真と俳句を組み合わせて記憶する活動を掲載しています。地方衰退、過疎化が進行する全国での広がりを期待します。

デジタル手記遺産はさらに以下の活動も強化します。
- 少子化、核家族化での新しいコミュニケーションの場として父母、祖父母の人生を子供、孫がヒアリングして記載する
- 要介護者の精神的ケアとして人生の想い出やエピソードを語っていただく活動


「温故知新」や「歴史から学ぶ」は正しく発展するための人類の知恵、どう進歩すべきか、何が幸せかを知るバイブルです。
「AIから学ぶ」では、ちょっとした横道・脇道にある人生の機微に触れることなく本質を見失う恐れがあります。
■ジャンル「東日本大震災を繋ぐ」
ジャンル「東日本大震災を繋ぐ」では、当時の市町村長(現職を含む)や復興支援活動・調査に携わった大学教授、被災者本人の手記を無料で一般公開しています。災害発生時から復旧・復興への取り組み、支援・応援への御礼、次世代へのメッセージなどが克明に記されたデジタル手記は、まさしく後世に残すべき災害時のバイブル。さまざまな共通課題や施策・アプローチの違いなどが内包されており、地方自治体関係者や災害支援団体、ボランティア団体から個人を含めて、災害の現実に触れるとともに、被災時にどのような行動をとるべきか、いかに助け合うべきなのかなど、必ずや地域の安心・安全や人間の尊厳を守るための数多くのヒントを読み解くことができるはずです。
また、世代交代で東日本大震災が徐々に風化しつつある中、被災者の一人である斎藤氏(仙台市)が各地の被災地を訪ねて、当時と今を振り返り復興とは何かを問いかける連載も興味深いです。

東日本大震災を繋ぐ 公開コンテンツ
●被災地市長/町長
宮城県角田市:大友 喜助前市長
宮城県岩沼市:井口経明元市長
宮城県丸森町:保科 郷雄現町長(第1部:東日本大震災/第2部:令和元年東日本台風)
福島県新地町:加藤 憲郎前町長
●ボランティア/被災者
宮城県塩竃市浦戸諸島(桂島):福島 真司山形大学教授(当時/現大正大学教授)
東日本大震災を機に思う私の物語(連載):斎藤良治氏(宮城県仙台市)


ジャンル「東日本大震災を繋ぐ」要約で概要、タイトルチェックで本文が得tランできます。またMyCARDは作者のスマホ名刺です。



■デジタル手記遺産の閲覧
xLifeのデジタル手記遺産は一般公開をしており、xLife会員以外の方もご覧いただけます
【デジタル手記遺産 リンク先】
  https://www.xlife.jp/
 

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1.リンク先を開いてxLifeのTOP画面を表示します





2.xLifeのTOP画面
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3.モデル会員証「デモ太郎」
xLifeを体験していただくモデル会員証です。
赤いバーの「手記遺産▷全て表示(ジャンル別)」をタッチするとデジタル手記遺産の全体リストが表示されます




■一般社団法人ライフDX推進協会とは、
未来が輝く令和からの新しいIT文化を創出
デジタル技術の進化は著しく、社会では様々な領域でDX(Digital Transfomation)が進められています。しかし、「個」に立脚したサービスにおいてはSNSやアプリなどがあるものの、それぞれ分散・独立しており、自身の人生をさまざまな角度から自分視点で総合的にデジタル化して未来に残し、繋げていくことができるサービスは見当たりませんでした。
そこで、デジタルの意義と価値を「個(パーソナル)」視点で扱うことを包括して「ライフDX」と定義して、その社会実装を図っていくことを目的に2024年2月に当協会は発足しました。

その共通プラットフォームと位置付けているのが、エックスライフ株式会社が開発したクラウド型ライフDXオールインワンWebサービス「xLife(エックスライフ)」です。
  xLifeのご紹介: