プレシード・シードVC「THE SEED」代表の廣澤、一般社団法人 関西経済同友会に入会
THE SEED
～関西の次世代を担うスタートアップエコシステムの構築を推進～
シード投資家「THE SEED」（本社：東京都渋谷区、代表：廣澤 太紀、以下「THE SEED」）は、代表の廣澤が、2024年12月23日付で一般社団法人 関西経済同友会（以下、「関西経済同友会」）に入会したことをお知らせいたします。関西の次世代を担うスタートアップエコシステムの拡大を通じて、関西経済のポテンシャル最大化に取り組んでまいります。
関西経済同友会は、日本経済の堅実な再建を標榜する若手経済人有志が結集して1946年に創立した経済団体です。社会のオピニオン・リーダーの一員である企業経営者が参画し、日本経済の健全な発展を目指して、時代を一歩先取りした幅広い視野で議論・提言を行うことが本会の特長です。国際的な交流や調査活動にも力を入れ、各国の政治家や経済人との関係を深めるとともに、大阪を拠点に関西地域の活性化に努めてきました。
廣澤は、スタートアップと大企業の連携強化が関西圏のスタートアップエコシステムのさらなる拡大、ひいては関西圏の経済活性化にとって必須であると考えており、これまでスタートアップの成長を支援し、各種団体や大企業との連携を推進してきた経験や知見を踏まえながら、本会の様々なプロジェクトを通じて、関西経済のポテンシャル最大化に取り組んでまいります。
■THE SEED 代表 廣澤 太紀のコメント
THE SEEDは、スタートアップへの投資だけでなく、各種団体や大手企業との連携を通じた事業成長の支援や資本業務提携等の推進に取り組んでいます。実際に、これまで関西にゆかりのあるパートナー企業が、当社の投資先企業に対して積極的な支援を行ってくださっています。
関西圏の企業や経営者と関わる中で、スタートアップや起業に適した環境づくりを支援したいと考える方々が多く存在することを実感しました。スタートアップが大手企業のノウハウや資金、人材と出会い、相互に交流する機会を提供することが、私や当社の使命の一つと考えています。
このたびの関西経済同友会への入会は、こうしたビジョンを実現する大きな一歩です。本入会を契機に、関西経済同友会の皆さまと共に、スタートアップエコシステムのさらなる拡大を目指して取り組んでまいります。
■関西経済同友会からのコメント
常任幹事 廣瀬 茂夫 様（関西経済同友会 事務局長）
廣澤さん、このたび関西経済同友会へのご入会、心より歓迎申し上げます。
近年、世界各地の主要都市がスタートアップの育成に注力するなか、大阪・関西もその波に遅れることなく取り組む必要があります。そのためには、廣澤さんのような独立系VCの存在がこれまで以上に重要な役割を果たすと確信しています。
廣澤さんとは、スタートアップと既存大企業経営者との定期会合である「関西ブリッジフォーラム」で2019年に初めてお会いしてから、早くも5年が経ちました。その間、すっかり信頼し合える仲間のような感覚を抱いております。
今後、会員としてさらなるご活躍を心より楽しみにしております。
常任幹事 田中 邦裕 様（さくらインターネット株式会社 代表取締役社長）
廣澤さんとTHE SEEDには、独立直後の1号ファンドに最大出資者として関わっています。
THE SEEDはスタートアップ・起業のコミュニティ「スタートアップ関西」を運営し、そこには数百名の学生が集い、若い世代に向けた刺激的なイベントも提供しています。グラングリーン大阪のオープンや万博を控え、関西の大手企業も創業支援、若手支援を加速させる中、廣澤さんの行動力がますます期待されています。
これからもご活躍を楽しみにしております！
常任幹事 フォーリー 淳子 様（大同門株式会社 代表取締役社長）
廣澤さんとは2019年にファンドを立ち上げられた頃からご縁があり、それ以来、関西でのイベントや様々な活動でご一緒させていただいております。関西でも若い世代からの起業に関する相談が増える一方で、事業の立ち上げ方や資金調達の方法、支援者との出会い方といった課題を感じることも多くあります。そんな中で、廣澤さんのように創業前から支援し、スタートアップの初期段階に積極的に投資を行う存在は非常に貴重です。この度、関西経済同友会にご参加いただいたことは、起業を目指す若者と関西の中堅企業・大手企業をつなぐ架け橋となり、新たなエコシステムを生むことにつながると、大いに期待しています。
◼代表プロフィール：廣澤 太紀（Hirozawa Daiki）
1992年生まれ 大阪府出身。2015年シードVCに入社。新規投資先発掘や投資先支援に従事。2018年9月 独立し、シードファンド「THE SEED」を設立。2021年3月 2号ファンドの設立を発表。2024年3月に3号ファンドの設立を発表。現在、約34億円を運用。
プレシード、シードステージでの投資実行を行う。「スマートコーヒースタンド root C」、サイエンス・テクノロジーからの農業支援により、農業界が抱える課題にアプローチするAGRI SMILEやVR/AR事業など、現在約50社へ創業投資。
Facebook：https://www.facebook.com/Daiki.Hirozawa
X（旧Twitter）：https://x.com/HirozawaDaiki
◼THE SEEDについて
2018年に設立されたシードファンド、「THE SEED」は2024年3月3号ファンドの設立を発表し、現在、約34億円を運用しています。同ファンドは、20代の若手起業家を支援し、創業出資を行っています。具体的な投資先としては、「スマートコーヒースタンド root C」やバイオスティミュラント資材の研究開発や農業技術のSaaSサービスを展開するAGRI SMILE、VR/AR事業などがあります。投資対象は主に、日本を中心とするプレシード、シードラウンドのIT系スタートアップで、EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業などが含まれており、現在までに約50社に対して創業投資を行っています。
◼シード投資家「THE SEED」概要
ファンド名：THE SEED
代表者：廣澤 太紀
投資対象：日本を中心とするシードラウンドのIT系スタートアップ。EC、CtoC、ブロックチェーン関連事業、AR/VR、ゲーム関連事業等など。
HP：https://theseed.vc/
ファンドブログ：https://theseed.vc/magazine
投資相談の面談について：https://theseed.vc/theseedtalk
スタートアップ関西：https://startupkansai.com/
BANK SUMMIT：https://bank-summit.com/
THE FUTURE X：https://thefuture.tokyo/