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大阪発の"メタバースハブ"、国内利用者56%増のRobloxで始動

PR TIMES

株式会社Meta Osaka
1/9~1/11「TOKYO DIGICONX 2024」に出展。教育・ビジネス・地域活性化の拠点目指す

 デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osaka(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:毛利英昭)は、国内利用者が前年比56%増と急成長中の3D空間プラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」に、新たなメタバース拠点「Meta Osaka World」を開設しました。Robloxは、世界で月間アクティブユーザー数が3億8000万人を超え、特定のゲーム機を必要とせず、スマートフォンやPCから無料でアクセスできるため、幅広い層が利用可能な人気プラットフォームです。今回の取り組みを通じて、教育やビジネス、地域活性化の場として多目的に活用できる新たなデジタル文化発信の拠点を目指します。また、2025年1月9日~11日、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO DIGICONX(第2回TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド)」に出展し、来場者が「Meta Osaka World」を実際に体験できるデモ展示を実施します。



開発背景
 2024年9月6日、米カリフォルニア州で開催された「RDC 2024」の基調講演で米RobloxのCEO(最高経営責任者)兼共同創業者のデビッド・バズーキ氏は「RobloxのDAU(デイリー・アクティブ・ユーザー、1日あたりのユーザー数)は7950万人に達し、前年同期比21%増で、アジア地域は30%超の伸びを見せていること(日本では56%増)」を述べました。この成長の主な牽引役であるZ世代やα世代は、デジタル空間での活動を日常的なものとして捉え、そこでの体験や交流を重視する傾向にあります。このような変化を背景に、私たちは「Meta Osaka World」を通じて、三つの社会課題の解決に取り組みます。
(1)デジタルネイティブ世代の特性に適応した新しい教育体験の提供
従来の教室型学習では難しかった職業体験や防災教育を、メタバース空間で実現します。
(2)企業のZ世代へのリーチを支援
従来の広告やマーケティング手法では接点を持ちにくかった若年層と、双方向のコミュニケーションを可能にします。
(3)地域の魅力発信と経済活性化
大阪城をモチーフにしたデジタル空間を起点に、自治体や地域企業、文化施設との連携を進め、リアルとバーチャルの相乗効果を創出します。
「Meta Osaka World」概要
 「Meta Osaka World」は、大阪城をモチーフにしたドーム型の空間をエントランスに設置し、そこから各種コンテンツへのアクセスを可能にする構造となっています。エントランス内には、実在する施設「メタバースサロン」「SPATIAL STUDIO OSAKA」「CICERO」などの施設を再現し、来場者がリアルとバーチャルの両方で体験できる環境を整備しています。

大阪・なんばにある「SPATIAL STUDIO OSAKA」(リアル)

Roblox内の「SPATIAL STUDIO OSAKA」(デジタル)


大阪・なんばにある「メタバースサロン」(リアル)

Roblox内の「メタバースサロン」(デジタル)


心斎橋にあるコミュニティーバー「CICERO OSAKA」(リアル)

Roblox内の「 CICERO OSAKA」(デジタル)

 コンテンツは大きく二つの領域で展開します。一つは子ども向けの体験型コンテンツです。移動式サーカスと縁日をテーマにした空間で、消防士体験や各種ミニゲームを通じて、遊びながら学べる機会を提供します。特に消防訓練などリアルでは実現が難しい体験をメタバース空間で可能にしました。

 もう一つは、企業向けのビジネス展開です。エントランスの外周部にはパートナー企業専用のワープゲートを設置し、各社独自のワールドへアクセスできます。ここでは企業のブランディングやプロモーション、さらには商品販売など、多様なビジネス展開が可能です。





 施設は今後も継続的にアップデートを行い、新たなコンテンツやスポンサー企業の参画に応じて段階的に拡張していく予定です。

▪️タイトル:Meta Osaka World
▪️プラットフォーム:Roblox
▪️利用料金:無料
▪️ゲームURL:https://www.roblox.com/ja/games/76538742490495/Meta-Osaka-World