株式会社ビルポ、シリーズA資金調達開始
株式会社ビルポ
ロボット群管理プラットフォーム『BILLMS』でビルメンテナンスの未来を創造
株式会社ビルポ(所在地:東京都中央区、代表取締役:稲垣太一)は、ロボット群管理プラットフォーム『BILLMS(ビルムス)』の開発・展開を加速させるため、シリーズA資金調達を開始しました。
5億円の資金調達を目標に、業務自動化と効率化を推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションを強化します。
【ビルポの取り組み】
ビルメンテナンス業界の深刻な人手不足、コスト増、現場管理負荷の増大という業界特有の課題に対し、弊社はIoT、ロボット、センサーを活用した「スマートメンテナンス設計」で解決に取り組んでいます。
ビルポの独自性
1,300台以上のロボット導入
複数企業のコンサルをしており、その過程でさまざまな現場にさまざまなロボットを導入してきました。
豊富な実証実験結果を集約することで最適な現場設計が可能です。
各企業が単独で試行錯誤しながらロボット導入を行うよりも、素早く、無駄のないロボット導入を実現します。
費用対効果平均30%達成
人をロボットに置き換えただけではコスト増となります。
センサーを活用した仕様の変更、最新資機材を活用した人の作業の効率化など、ロボットを中心に据え【人に何をさせるのか】の設計ができるのは弊社だけです。
その結果、平均30%の削減効果のみならず、現場作業者の時給上昇まで実現します。
全ての業態施設に実績がある人をロボットに置き換えただけではコスト増となります。
センサーを活用した仕様の変更、最新資機材を活用した人の作業の効率化など、ロボットを中心に据え【人に何をさせるのか】の設計ができるのは弊社だけ。
その結果、平均30%の削減効果のみならず、現場作業者の時給上昇まで実現します。
【群管理プラットフォーム『BILLMS』の必要性】
株式会社ビルポが開発する『BILLMS』は、ロボットとIoT技術を融合させたロボット群管理プラットフォームです。
人手不足問題解決の急先鋒として導入が加速しているサービスロボットですが、現在はそれぞれ各社のマネジメントシステムで運用されています。
数台なら問題ありませんが、複数台を導入した場合、ロボットの交通渋滞が発生します。
それを回避するには俯瞰的な群管理プラットフォームが必要です。
このプラットフォームによって、複数のロボットや管理システムを一元管理することで協調運行(運転前・運転中の制御、広域的な制御、衝突直前の回避)が可能になり、コスト削減やロボット活用の最適化を実現します。
また、防災法の観点からロボットを運用するのに絶対に必要なものと言えます。
【資金調達の目的と成長戦略】
今回のシリーズA資金調達は、5億円を目標としており、以下の3つの主要分野に投資されます。
『BILLMS』のさらなる開発と市場展開
ロボット管理機能の強化、清掃業務以外への適用拡大。
新規顧客の開拓と既存顧客基盤の強化。
グローバル市場への進出
シンガポールや中東市場での展開を強化し、国際市場でのプレゼンスを確立。
AI・ロボティクスの技術開発:
AIや機械学習技術を取り入れた新機能の開発で、業界の新たなスタンダードを創造。
【急成長市場での強力なポジショニング】
ビルメンテナンス業界が直面している、少子高齢化に伴う人手不足、コスト増加、環境保護の要請といった課題。BILLMSは、これらの課題を解決し、企業に持続可能な経営を提供します。
市場予測によると、2025年には日本国内だけでビルメンテナンスの自動化市場が5000億円規模に達する見込みです。
ビルポは、この成長市場で先行者優位を確立し、さらなるシェア拡大を目指します。
【強力なビジネスモデルと収益基盤】
ビルポのビジネスモデルは、サブスクリプション型であり、顧客ごとのカスタマイズが可能な柔軟なプラットフォームです。
これにより、長期的な顧客維持と安定した収益を確保しています。
リカーリング収益モデルにより、契約更新や追加機能の利用から継続的な収益が見込まれるため、持続的な成長が可能です。
【シリーズA資金調達で成長加速を目指す】
株式会社ビルポは、今回の資金調達を通じて、国内外の市場拡大と新技術の開発を加速させ、業界をリードする存在として成長を続けます。
さらに、環境負荷削減と持続可能な経営を実現するため、エコフレンドリーな技術やSDGsに関連するプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。
まとめ
株式会社ビルポのロボット群管理プラットフォーム『BILLMS』は、ビルメンテナンス業務を自動化し、業界の課題を解決する革新的なソリューションです。
今後の成長市場での活躍を見据え、投資家の皆様にはこの機会にぜひご注目いただきたいと考えています。
ビルポの成長を支える一員として、共に新しい時代を切り開いていきましょう。