動画世代の子どもたちの本選びをサポートするYouTube「ヨンデミーちゃんねる」開設
株式会社Yondemy
7月2日(火)よりプレローンチ動画公開!プレゼントキャンペーンも実施
子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemy(本社:東京都中央区、代表取締役:笹沼 颯太)は、絵本・児童書の子供向け紹介動画を発信する「ヨンデミーちゃんねる ( https://youtube.com/@yondemy-ch )」を、7月4日にスタートすることをお知らせします。「ヨンデミーちゃんねる」はYouTubeチャンネルとして提供され、子どもがつい本を手に取りたくなる紹介動画を無料で閲覧できます。
また、「ヨンデミーちゃんねる」開設を記念して、7月13日より動画で紹介している絵本・児童書が当たるXキャンペーンを2ヶ月間にわたって実施いたします。
■「ヨンデミーちゃんねる」とは
「ヨンデミーちゃんねる ( https://youtube.com/@yondemy-ch )」は、現代の子どもに親しみやすい動画形式で本を紹介するYouTubeチャンネルです。
各動画のサムネイルには、紹介した本の難易度を独自の指標「ヨンデミーレベル」(YL)(※1)に基づいて表示します。子どもが読みたい本を探す際、自分のレベルに合ったものを選べるようサポートします。
動画はすべて無料で公開され、どなたでもご視聴可能です。子どもが好きな動画を漁る感覚でチャンネルを訪れ、気になるものを選んで視聴しながら、自然と紹介される本を読みたくなる、という本探しのプラットフォームを目指します。
本日、「ヨンデミーちゃんねる」のプレローンチ動画 ( https://youtu.be/F0Q-cOvtZrg ) が公開されています。最初の「子どもがつい本を手に取りたくなる紹介動画」は7月4日に公開されます。また、7月は毎日動画が公開され、8月以降も定期的に投稿される予定です。
プレローンチ動画 ( https://youtu.be/F0Q-cOvtZrg )のサムネイル
※1……ヨンデミーレベル(YL)は、Yondemy独自の本の難易度を示す指標。「ヨンデミーレベル(YL)とは」の章で詳述。
■「ヨンデミーちゃんねる」の特徴
- 子どもが見て楽しい動画の提供……単なる本の紹介にとどまらず、まるで映画の予告編のように、子どもが普段よく見る動画に近づけた演出。視聴後に本の内容が気になり、思わず入手して読みたくなる、というように、コンテンツとして楽しめる内容になっています。
- 紹介動画の運用実績……ベータ版として会員向けに提供されている本の紹介動画「ブックトーク動画」は、これまでSNSなどで「動画で先生達が楽しそうに本を紹介してくれると必ず読みたがる」といった口コミをいただいてきました。またYondemyは、今夏に開催される第70回読書感想文全国コンクール(公益社団法人全国学校図書館協議会・毎日出版社主催)とコラボし、課題図書の紹介動画を作成・提供しています(※1)。
- すべての紹介本にYLを表示……各動画のサムネイルには、動画内で紹介した本の難易度を示すYLが表示されています。また同一帯のYLごとに、再生リストも用意する予定です。子どもが自分に合った本の難易度を知り、新しい本にチャレンジする際の目安として活用できます。
- 読みたい本を無料で探せるプラットフォーム……8月中に50冊以上の紹介動画をリリース予定。その後も年内に100本以上の動画を公開し、「ここさえ見れば、たくさんの選択肢の中から読みたい本が見つかる」プラットフォームとしてのチャンネルを目指します。
第70回読書感想文全国コンクール課題図書『アザラシのアニュー』
第70回読書感想文全国コンクール課題図書『ごめんねでてこい』
第70回読書感想文全国コンクール課題図書『おちびさんじゃないよ』
第70回読書感想文全国コンクール課題図書『どうやってできるの?チョコレート』
「ヨンデミーちゃんねる」にて公開予定の動画のサムネイル画像
※1……読書教育のヨンデミーが青少年読書感想文全国コンクールへ課題図書の紹介動画を提供
■絵本・児童書が当たるXキャンペーン
Yondemy公式Xをフォローし「夏休みだ!読書応援キャンペーン!」に参加された方へ、「ヨンデミーちゃんねる」内で紹介している絵本・児童書を抽選でプレゼントいたします。このキャンペーンでは、毎週土曜日に異なる本が対象となり、2ヶ月間にわたって連続でプレゼントが行われます。プレゼントの対象となる絵本・児童書、またその冊数については随時Yondemy公式Xにて発表されます。
- キャンペーン名:夏休みだ!読書応援キャンペーン!
- キャンペーン期間:7月13日~8月31日
- プレゼント対象の絵本・児童書:毎週土曜日に随時発表(第一弾は7月13日に発表)
- キャンペーン参加方法:Yondemy公式Xをフォローし、毎週選定される本に関するお題に沿ってハッシュタグ投稿をすることで参加となります
■背景
SNSや動画メディアの普及が著しいなか、子どもの読書離れが進んでいます。現在、動画を毎日視聴する小中学生は4割以上にのぼり、動画サイトYouTubeの10代の若者への普及率が96.4%に達する一方で、7割以上の小学生は週に1冊も本を読んでいません(※1)。また、「本を読まない理由」については、4割の小学生が「読みたい本がなかったから」と回答しています(※2)。
このような背景のもとでYondemyでは、親しみやすい「動画」を活用して子どもたちに本を読みたくなってもらうとともに、子ども自身が読みたい本を探せるサービスが必要だと考えました。これまでに、会員向けに提供した「ブックトーク動画」や、第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題本紹介動画を作成・提供してきています。今回開設する「ヨンデミーちゃんねる」では、紹介動画にYLを表示するなどのサポートをより充実させながら、子どもが読書に親しみ、読みたい本を自ら探せるプラットフォームを目指します。
※1……学研教育総合研究所、講談社「子どもの読書実態調査」
※2……文部科学省「子供の読書活動の推進等に関する調査研究:報告書概要版」平成28年度 子供の読書活動の推進等に関する調査研究 概要版
■関係者からのコメント(※敬称略・五十音順)
朝日新聞出版
「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届けたい」というYondemyさんの想いには、深く共感しています。動画でもゲームでも本でも、子どもたちにはたくさんの楽しいコンテンツに触れて、笑顔でいてほしい。「科学漫画サバイバル」シリーズは、「理系脳が育つ学習漫画」として多くの支持を頂戴していますが、その本質は、ワクワクドキドキの冒険ストーリーです。自分から手に取って、繰り返し読んでくれている子どもたちに、支えられています。YouTube「ヨンデミーちゃんねる」を通して、一人でも多くの子どもたちが、自分にとっての楽しい本に出合えることを願っています。
あすなろ書房 書籍PR担当
ヨンデミーの取り組みは、子どもたちを読書好きにするために、よく考えられた新しい施策だと感じました。
読書推進活動は長い間様々な方法で実施されてきましたが、充分な結果がでていないのが現状です。
ヨンデミーの施策の一つである書籍紹介動画は、内容のおもしろいところをユーモアたっぷりに話し、大切なテーマをやさしい言葉で表現しています。この制作手法なら弊社書籍の普及に役立つと期待して、今回、この企画への参加を決めました。
ヨンデミーの読書推進プロジェクトは、閉塞感の漂う現在の読書推進活動に新しい風を流しこむものと期待しております。
岩崎書店セールスプロモーション部 担当者
子どもたちの「活字離れ」「日本語能力の低下」が叫ばれている中で、子どもたちに読書に興味を持ってもらうきっかけを少しでも多く提供することは、児童書の出版社としての大切な使命の一つだと思っています。Yondemyの、つねに子どもたちに寄り添った選書を心掛けている姿勢と、ヨンデミーレベル(YL)という独自の切り口にとても魅力を感じました。「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」というミッションを掲げ、新しい方法を模索しながら、難しい課題や目標を計画性を持って達成する「実行力」に期待しています。
佼成出版社 児童書編集長 鈴木亜紀
子どもたちへの読書普及は出版業界全体の課題です。これからは「デジタルネイティブ世代」と言われる現代の子どもに、「読みたい本」を見つけてもらうための工夫が必要だと感じています。動画を通じて児童書の魅力を発信するヨンデミーちゃんねるによって、多くの子どもたちが読書の楽しさに気づき、成長の糧にしていただけることを期待しています。版元各社が自社の本を紹介するのとは異なる視点でコンテンツに光があたるため、版元・読者にとって新たな発見が得られることも楽しみにしています。
文藝春秋プロモーション部 武田昇
趣味の多様化による読書離れが叫ばれて久しいですが、はたしてそうでしょうか。
多くの学校では朝読が行なわれ、我々も10年前から高校生直木賞という高校生たちへの読書推進活動をサポートする中で、読んだ本について嬉々として熱い議論を繰り広げる学生たちの姿を何度も見てきました。
本を読む面白さ、それにより人生が豊かになる経験を少しでも多くの人々に知ってほしい。その機会を増やしたい。
ヨンデミーちゃんねるは、その初期段階とも言える子供たちに夢を与えてくれる取り組みだと考えており、大いに期待しております。
株式会社ポプラ社こどもの学び本部 本部長 平瀬律哉
読書教育や読書そのものを研究され、こどもたちを本好きにする独自のメソッドを確立されている
ヨンデミーさんが、作品の魅力をさらに引き出してくれる本企画に、新たな可能性を感じています。
読書が好きな子はもちろんのこと、読書を苦手と感じているこどもたちが、この動画をきっかけに、
お気に入りの一冊に出会えることを願っています。
■ヨンデミーレベル(YL)とは
ヨンデミーレベル(YL)は、児童書の文章の難しさを数値化したYondemy独自の指標です。YLが高いほどその本が難しいことを示します。文章をデータ化・ヨンデミー独自のプログラムで解析し、漢字・漢語率、一文の長さなど複数の指標をもとに難易度を判定しています。
子どもが読書を楽しみ、読む力を身に着けていくためには、レベルにあった難易度の本を読むことが大切です。現在、絵本・児童書の難易度は、小学校低学年・中学年・高学年向け、のように学年別で分類するのが一般的です。しかし、現実として子どもの成長度合いに大きなばらつきがあるなかで、学年だけで子どもの読む力を測定するのは、適切な方法ではありません。実際に、「ヨンデミー」の利用者を対象に行った調査では、2年生の上位約50%と4年生の下位50%の間で、2学年の差があるにも関わらず、文章を読む力が同等とのデータが出ています(※図1参照)。Yondemyにもこれまで、子どもにあった本を選ぶのが難しいという保護者の悩みが数多く寄せられてきました。
図1…学年とYLの対応関係を示した図。同じ学年でも、上端と末端ではYLで見ると読む力に大きな差があることが分かる。
このような背景からYondemyでは、子ども一人ひとりに最適な難易度の本をおすすめできるよう本の難易度の測定方法を独自に開発、ヨンデミーレベル(YL)として数値化しました。子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」の選書サービスは、YLに基づいて運用されています。選書システムの中核を担うこの指標は、これまで1万人以上の子どもそれぞれにレベルに合った本をおすすめするために用いられ、「子どもが読書にハマる」サービスの根幹部分を支えてまいりました。
会社概要
会社名:株式会社Yondemy
代表者:代表取締役 笹沼颯太
設立日:2020年4月13日
所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目5−20 東京建物八重洲さくら通りビル 1階
事業内容:子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」の開発・運営等
URL:https://lp.yondemy.com/
子どもが読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」
「ヨンデミー」は、「読書は、一生モノの習い事」をテーマに、AI ヨンデミー先生のサポートとゲーム感覚で楽しめるアプリによって、子どもが読書にハマるオンライン習い事です。月額定額制で小学生を中心にご利用いただいております。特徴は、1.AIによる子ども一人ひとりの好み・レベルに合わせた選書、2.本の楽しみ方を1日3分で学べるミニレッスンを土台とした習慣化支援、3.キャラクターとの冒険やバッジ・レベルアップなどのゲーミフィケーションです。おうち読書をサポートすることで、子どもたちが「楽しく・たくさん・幅広く」本を読めるようになる成長を実現しています。
URL: https://lp.yondemy.com/
完全無料のLINE相談窓口「教えて!ヨンデミー」
「教えて!ヨンデミー」は、完全無料・会員登録なしで、保護者がLINEのチャットでヨンデミー講師に直接相談し放題のサービスです。公式LINEアカウント上にて提供しており、友だち追加後は相談受付に加え、家庭で気軽に実践できる読書教育のノウハウやコツの発信、無料で参加できる限定ワークショップやセミナーの開催情報を受け取ることができます。
URL: https://lp.yondemy.com/line_register/
Podcast番組「おうち読書のミカタラジオ」」
「おうち読書のミカタラジオ」は、読書教育を通じて教育の『見方』をアップデートし、また保護者さま同士でおうち読書の話をシェアして、おうち読書の『味方』になるPodcast番組です。Apple Podcast Ranking子育てカテゴリと、子育てカテゴリを含む「キッズ/ファミリー」カテゴリ全体の両方で第一位を獲得しています。
URL: https://yondemy.wraptas.site/seminar
保護者コミュニティ「おうち読書のミカタひろば」
「おうち読書のミカタひろば」とは、おうち読書に取り組む保護者が、お互いに体験談・お悩み・解決のヒントをシェアしながら読書教育の良さを深めていく空間です。完全無料で参加できる保護者向けのイベントでは座談会やライトニングトークなどを通じて他の家庭のリアルなおうち読書事情を知ることができ、またコミュニティ限定のLINEオープンチャットでは保護者同士のおすすめ本紹介・感想交換などを通じて、日々の子育ての悩みやヒントを共有することができます。
URL: https://yondemy.wraptas.site/community_lp