キャリアボットが関西学院大学と「バーチャルキャリアセンター」実証実験第二弾を開始!生成AIとAIアバターを活用した新しい就職支援サービスをメタバースで展開
キャリアボット
メタバース上での就職・キャリア支援サービス。生成AIとAIアバターを組み合わせた24時間対応で、学生の利便性向上と就職支援の効率化を実現。
株式会社キャリアボット(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡崎 浩二)は、2024年6月から、既存の「バーチャルキャリアセンター」に新たな機能を追加し、生成AIを活用した就職・キャリア支援サービスを提供開始します。この取り組みは昨年の実証実験の成功に続くもので、ECメタバース「メタストア」を運営する株式会社ハコスコ(本社:静岡県熱海市、代表取締役 浜崎 克敏)の技術協力のもと、兵庫県西宮市の関西学院大学で実施されます。
バーチャルキャリアセンターのイメージ
- 「バーチャルキャリアセンター」とは?メタバースに設置されたキャリアセンターで、学生と教職員(キャリアカウンセラー含む)はWebブラウザを介してコミュニケーションを取り合います。このプラットフォームには、特別なアプリやVRゴーグルは不要で、スマートフォンやPCから直接アクセスできます。このシステムは株式会社ハコスコが提供する「メタストア」プラットフォームを核としており、第一弾の実証実験において構築した以下のサービスを有しています。・人が直接対応するオンラインキャリアカウンセリング・学内企業セミナーやオープンカンパニーの実施・掲示板を通じた多様な情報提供これにより、学生たちは場所を選ばず、必要な就職・キャリア支援を受けることができます。
- 生成AIの活用による革新的就職支援今回のバーチャルキャリアセンターでは、AIアバター(ChatGPTのGPT-4oモデルを使用)を用いて、就職支援に特化した情報を提供します。このシステムにより、学生はいつでも、どこからでもバーチャル空間で専門的な就職相談を受けることが可能です。AIアバターは24時間対応可能で、一人ひとりのニーズに合わせたアドバイスを行います。さらに、学生はキャリアボットが開発した「SelfAnalyzer(自己分析用AIサービス)」や「CareerNavigator(選考対策用AIサービス)」といった就活・キャリア支援に特化したAIツールを活用して、自己分析や選考対策を行うことができます。【「SelfAnalyzer」と「CareerNavigator」についての詳細はこちら】プレスリリース詳細
AIアバターのイメージ
- 生成AIのハルシネーション対策とリテラシーの向上生成AIは非常に便利なツールですが、時には事実と異なる情報(ハルシネーション)を生成することがあります。この問題に対応するため、AIサービスではプロンプトや入力形式の工夫を行っています。また、生成AIの活用方法やそのメリット・デメリット、注意点について理解するためのコンテンツがバーチャルキャリアセンターで提供されています。この取り組みにより、学生たちは生成AIを安全かつ効果的に活用するスキルを身につけることができます。生成AIの普及に伴い、リテラシーを高め、賢く上手に使用できる学生を増やすことも、今回の実証実験の目的の一つです。実証実験期間は6月24日から7月13日までの20日間を予定しています。
- 「バーチャルキャリアセンター」について期待すること【関西学院大学キャリアセンター長 森 隆史 コメント】就職支援サービスが多様化する中、我々キャリアセンターも、質の高いキャリアサポートを学生に提供するため、加速する変化に適応し続ける責任があります。今回のバーチャルキャリアセンターの取り組みが、学生にとってユーザビリティの向上につながり、大学の様々サポートを利用して、自身のキャリアを考えるきっかけになることを期待しています。【株式会社ハコスコ 取締役CTO 藤井 直敬 コメント】今回2回目となるメタストアを利用した関西学院大学キャリアセンターですが、AIと連動させることによりリアル担当者が対応出来ない時間帯もカバーできるようになりました。これにより、質の高い就職支援サービスを時間と場所を問わずに利用できるようになり、学生の皆様の利便性がますます高まることが期待されます。【株式会社キャリアボット 代表取締役 岡崎 浩二 コメント】この度、メタバース空間において生成AIを活用する新しい形の就職・キャリア支援サービスの実効性を検証する第2回目の実証実験を行います。今回は、生成AIを用いて、より個人に合わせたインタラクティブな支援を提供することを目指します。具体的には、各個人のニーズに応じた情報やアドバイスの提供はもちろん、メタバース内での交流や情報収集を通じて、参加者自身の自己理解を深め、将来のキャリアを具体的にイメージできるような体験を提供する予定です。この実験から得られる知見を基に、生成AIとメタバースの可能性を最大限に活用し、就職・キャリア支援の新たなスタンダードを創出していきます。■関西学院大学について1889 年に米国人宣教師ウォルター・ラッセル・ランバス氏により創立。キャンパスは兵庫県西宮市と三田市、大阪・梅田、東京・丸の内に所在。総合大学として14学部(神、文、社会、法、経済、商、人間福祉、国際、教育、総合政策、理、工、生命環境、建築)と14研究科を擁する。「大学ランキング2023」(朝日新聞出版)において、卒業生2000人以上の大学で就職率1位に輝く。学生のこれからの人生を見据え、徹底サポートする就職支援など充実した制度とプログラムが特徴。■メタストア/株式会社ハコスコについて無料ではじめるECメタバースの「メタストア」は、EC、コミュニティ、展示などの空間をメタバース上に再現し、リアル空間のようなコミュニケーションや接客を通じて、顧客やメンバーのエンゲージメントを高めます。ショッピングや催事販売、職場や学校、ギャラリー、ショールームなど、幅広い用途で手軽にご利用いただけます。サービス名: メタストアWebサイト: https://meta.hacosco.com/株式会社ハコスコ:https://www.hacosco.com/「現実を科学し、ゆたかにする」をミッションに掲げるハコスコ社では、メタバースを使い、空間の制限に縛られない、これからの体験共有のあり方を実験していきます。■株式会社キャリアボットについて代表者:代表取締役社長 岡崎 浩二企業HP:https://careerbot.tokyo/Careerbot DX Labo:東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル 2F (wework)事業内容:大学向けDX推進コンサルティング、学生向けキャリア支援プラットフォーム「CAREERBOT PRIME(https://liteview.jp/careerbot/)」の運営主な取引先・講演先:江戸川大学・青山学院大学・鎌倉女子大学・関西学院大学・杏林大学・近畿大学・女子美術大学・聖心女子大学・大東文化大学・東京女子大学・東洋大学・日本女子大学・日本大学・広島工業大学・宮城学院女子大学・明治大学・明治薬科大学・横浜美術大学・早稲田大学ほか