KDDI、ソフトバンクも苦戦する「ARPU」
ARPUとはユーザー1人あたりの通信料収入のことを指す。データ使い放題など大容量プランをつかってくれたり、オプションを契約してくれれば数値が上がるし、安価なプランに切り替えられてしまってはARPUは下がることになる。
実際、他社のARPU収入を見ていると、昨今の料金プラン改定もあって、ARPUの改善にかなり苦戦しているのがわかる。
例えば、政府による値下げ圧力でダメージを追い、ようやく立ち直りつつあるソフトバンクの場合、2023年度第1四半期が総合ARPUの底で3720円であったが、第4四半期にようやく3750円と30円しか上がっていない。実は1年前の2022年度第4四半期は3780円で、むしろ前年よりも30円、減少しているのだ。
KDDIも直近は3930円で、1年前と比べて10円しか上がっていない。
ソフトバンクであれば「ペイトク」、KDDIなら「auマネ活プラン」といったようにデータ使い放題プランを組み合わせた、お得な施策を投入し、それなりにユーザーを獲得しているようだが、全体のユーザー数も多いためか、ARPUが急激に上がるかと言えば、そんなことはないのだ。
では、楽天モバイルには500〜1000円のARPUをすぐに上げる秘策はあるのか。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第282回
トピックス
グーグルvs.アップル、ブラウザ競争の軸は機能から信頼へ? -
第281回
トピックス
“つながらないドコモ”返上なるか 5G SA無料化で巻き返しへ -
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ - この連載の一覧へ













