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星空コミュニティーからゴルフ場、大阪・関西万博まで リアルに広がるNFT活用

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」展示ブースレポート

特集
ASCII STARTUP イベントピックアップ

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XETAトークンで稼げる日本最大のWeb3.0メタバース「XANA」

 NOBORDERzが開発する「XANA」(ザナ)は、AIを活用したWeb3.0メタバースとSocialFiのプラットフォーム。日本のWeb3.0メタバースでは最大、世界3位の規模を誇り、多くの企業や自治体にも採用されている。XANAは、誰でも簡単にアバターや空間、ゲームを構築でき、デジタルアイテムの所有権を売買して収益を得られるのが特徴だ。ゲームの参加やアイテムの所有権の売買にはXETAトークンを用い、XANAが成長するにつれて、トークンの価値も上がっていく。XANAは、スマホやPCから簡単に参加できるので、メタバースやSocialFiに興味のある人は試してみては。

DMMグループの持続可能なWeb3経済圏構想「Seamoon Protocol」

株式会社DM2C Studio Web3事業部マーケティンググループのリ・ウィンイー氏(左)と片岡 美月氏(右)

 DMM.comグループの株式会社DM2C Studioのブースでは、独自のデジタル経済圏構想「Seamoon Protocol」を紹介。DMMグループの抱える4100万人の会員基盤やプラットフォーム運営のノウハウを活用し、web3技術を用いた新時代のエンターテインメントを生み出し、持続可能な経済圏の構築を目指し、2024年秋までに6つ以上のエンタメサービスをローンチする予定。独自の通貨(DM2Pトークン)は10年をかけて段階的に発行し、一部の手数料には法定通貨も扱えるようにすることでWeb3に関心のないユーザーも取り込みつつ、着実に経済圏を拡大させていく計画だ。

大阪・関西万博に採用されているビルドイン型Web3ウォレット基盤「Hash Wallet」

株式会社HashPort トークンアーキテクト部 シニアコンサルタントの野村 駿平氏と堀井 泰佑氏

 株式会社HashPortのブースでは、同社が提供するビルドイン型Web3ウォレット基盤「Hash Wallet」を紹介。Hash Walletは、SDKとして提供され、既存のアプリに組み込むだけでWeb3ウォレット化できるのが特徴。同社は多くの暗号資産交換業者向けにウォレットシステム設計を手掛けた実績があり、2025年開催の大阪・関西万博の「EXPO 2025デジタルウォレット」にも導入されている。「EXPO 2025デジタルウォレット」では、万博独自の電子マネーやポイントサービスのほか、各種パビリオンや外部事業者とも連携し、各種プログラムのSBTデジタルパスポート、記念アイテムを補完するNFTウォレットとして利用できる予定だ。

すぐに使える専用Layer1ブロックチェーンをSaaSで提供

THXNET.の国内展開を担当する株式会社BANQ Fintech事業部 執行役員 西川稜平氏

 THXNET.は、企業向けに専用のブロックチェーンインフラを提供するSaaS型のサービス。既存のWeb2サービスを手軽にWeb3化できるのが特徴で、最短1日で専用のLayer1ブロックチェーン基盤を構築可能だ。自社のブロックチェーンでの取引は処理速度が速く、外部のブロックチェーンの利用にかかるコストも削減できる。浦和レッズのNFTマーケットプレイスやミンカブ Web3ウォレット、Aether Gamesのブロックチェーンゲームなど多くの企業に導入されているそうだ。

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