アラヤ、脳神経科学分野の研究支援サービス「NeuroHatch」を提供開始
アラヤは4月3日 、脳神経科学分野の研究支援サービスを「NeuroHatch」としてリニューアルするとともにサービス内容を充実して提供開始した。
同社は創業以来、企業や研究機関を対象に脳神経科学分野の研究支援サービスを提供。すでに企業研究所で14件、大学・研究機関で14件と多数の企業・研究機関で活用されており、脳神経科学や生体センシングの専門知識を有する研究者、医学博士が高度な解析技術と最新の知見を駆使することで脳機能の解明や、脳由来の疾患の治療法開発など、さまざまな研究開発の加速に貢献してきたという。
新たにリニューアルしたNeuroHatchは、脳科学や生体センシングを活用した研究開発の推進や、製品を開発した企業の研究所や研究機関に対し、脳波やMRIなどの脳データや、心拍・呼吸・発汗などの生体データの解析から、最適な試験設計、さらにはデータに基づくアルゴリズム開発まで、脳神経科学研究・生理指標を活用した製品開発のあらゆる段階を強力にサポート。
今回のリニューアルにより、最新の解析手法の導入やサービス提供体制の強化を図り、企業や研究機関の研究開発をよりスピーディーかつ効果的に支援するとしている。
NeuroHatchの主なサービスメニュー
・データ解析支援
脳波、MRI、PETなどの脳データや生体データの解析を、AIや最新の手法と知見を用いて実施。
・試験設計
研究目的に応じた最適な被験者選定や測定手法の提案、試験プロトコルの作成など、円滑な研究実施をサポート。
・データ取得
専門スタッフによる質の高い脳データや生体データの取得。自社でのデータ取得スキル習得も支援。
・AIアルゴリズム開発／実装支援：
取得したデータを用いたAIアルゴリズムの開発や、プログラム医療機器等への実装を支援。
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