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UPSIDER、証憑回収業務を応援する複数の機能

 UPSIDERは12月5日、経理担当者の業務を軽減する複数の機能をリリースした。

 今回のリリースでは、UPSIDERの付帯サービスとして提供するAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」とSlackを連携し、証憑の回収に関する業務を自動化・サポートする機能などが追加された。

証憑未提出の自動リマインド機能

 本機能は、UPSIDERのカードを用いた決済で、領収書などの証憑が未提出のものがあった場合に、指定した日時に自動リマインドを送信する。

 また、Slack上で受け取ったリマインドのメッセージに証票のファイルを返信すれば、自動でUPSIDER上に証憑と決済が紐付けられる。これにより、経理担当者の証憑確認に関する事務作業を削減することができ、業務効率化に繋げることができる。

Slackに外貨金額が記載される機能

 本機能では、UPSIDERとSlackの連携において、Slackのメッセージ内で表示される「ご利用金額」に、外貨金額を記載。外貨によって決済された際、設定不要で表示されるようになる。

モバイルアプリで電子帳簿保存法関連の証憑情報を編集できる機能

 本機能は、領収書などの証憑をアップロードする際、証憑の情報を入力することで、電帳法の要件に適合しているか自動的に判定する。

 これまでは電帳法の要件に適合していないと判定された場合、ウェブブラウザーアプリ版でのみ、電帳法に適合する形に情報を編集できたが、モバイルアプリ上でも編集可能になった。

 同社は、「成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社」から、「世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関」へと進化していくという。

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