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新清士の「メタバース・プレゼンス」 第43回

世界トップ級の画像生成AI「Midjourney」更に強力に。ライバル「Stable Diffusion」との違いもはっきり

2023年11月20日 07時00分更新

文● 新清士 編集●ASCII

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スタイル(画風)はコード単位で共有できる

 スタイルチューナーの面白い点は、他のユーザーが公開した編集ページや、スタイルコードを他のユーザーと共有できる点です。

 例えば写真家のジェームズ・ヨン氏も、印象的なスタイルを次々に作成し、そのスタイルコードを公開しています。

 その中でも、特に美しい霧で覆われたスタイルを、秋の画像に適応してみました。

霧が印象的なスタイルID(--style raw-btvMSX6949oRdtpi)を秋の作例に利用したもの。一気に霧で覆われた世界に変わった

 スタイルチューナーの編集ページを公開している人も多数います。特に、Midjourney公式のDiscordでは活発に情報がやりとりされています。

ファンタジー風景風のスタイルIDを適応したもの

印象派風のスタイルIDを適応したもの

モナリザ風のスタイルIDを適応したもの

もちろん、品質を求めるならまだまだ調整の余地がある

 なお、スタイルチューナーの導入に伴い、Midjourneyのウェブサイトが一新され、操作が容易になっています。ユーザーは過去に生成した画像を一覧で確認でき、日付ごとに閲覧することが可能です。以前は非常に動作が重くて、使いにくかったのが大きく改善されました。

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