複数名分の行政手続き書類を一括作成できる「SmartHR」に新機能「届出書類」追加
SmartHRは10月16日より、同社が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」にて、行政手続き書類の一括作成、電子申請の一括送信ができる新機能「届出書類」を提供開始した。
機能の概要と特徴
労務業務において、従業員一人ひとりの行政手続き書類作成と申請は負荷となりやすい。SmartHRの基本機能である「手続き・電子申請」でも行政手続きに関する書類は従業員1人分ずつ作成し、電子申請の送信をする必要があり、対象人数が多い場合、業務負荷が高くなってしまうという課題があった。
新機能である届出書類では、複数名分の書類をSmartHR上でまとめて作成し、電子申請ができるため、これまでかかっていた業務工数を削減する。
書類の作成・申請対象となる従業員を入社日で絞り込んだり、CSVデータの取り込みによる社員番号の一括指定にも対応。加入中の健康保険組合がマイナポータル連携に対応している場合は、健康保険の書類提出をマイナポータルを利用して電子申請できる。
届出書類は、SmartHRを契約している企業が利用できるアプリストア「SmartHR Plus β版」より無料オプション機能として使用可能。同社はSmartHRを通して、人事・労務業務の効率化と生産性向上を支援し、誰もがその人らしく働ける社会の実現を推進しているという。
届出書類の機能について詳細はこちら。